フリード（HONDA） | カーライフマガジン

フリードは、ホンダが製造・販売するミニバンです。

これまで販売されていた、ホンダ モビリオの後継モデルとして開発されました。

2008年に公式発表がなされ、発売が開始されました。発売当初の目標月間売上台数は4,000台としていましたが、発売1ヶ月後には、目標の5倍である2万台を売り上げました。

さらに、同年12月には、2008年下半期ミニバン販売台数で1位に輝きました。

2014年のマイナーチェンジでは、スーパーUVカット・フロントドアガラスが全グレードに標準装備。

さらに、「G」を除くグレードに、プラズマクラスター技術を採用した、フルオート・エアコンディショナーが標準装備されました。

フリードのガソリン車に搭載されているエンジンは1.5L i-VTECで、ハイブリッド車には1.5L i-VTECエンジンにIMAシステムを融合させたハイブリッドシステムが搭載されています。

また、トルクコンバータ付CVTが搭載されているので、高速走行時でも静かに、低燃費な走りを実現。

さらに、パワーが必要な路面状況の場合は自動で4WDに切り替わるリアルタイム4WDが搭載されているので、雪道などの悪路でも高い走破性を発揮します。

安全面では、車の横滑りを防ぐVSAや、周囲の明るさによって自動で点灯・消灯するディスチャージヘッドライトなどが搭載されています。

「走っているときのエンジン音が静かで、パワーもしっかり出ていて良い」「小さ目のミニバンなのに、積載量が多くて、とても助かっている」などの評価を受けています。

他のミニバンと比べても小さ目のサイズながら、性能面ではまったく引けを取っていません。これからさらにシェアを伸ばすのが確実な一台です。

燃費性能

燃費は、ガソリン車の「G・ジャストセレクション」「G エアロ」では16.0km/L、「G」では16.6km/L、ハイブリッド車で21.6km/Lとなっています。

メーターにはエコアシスト機能がついているので、コーチング機能やティーチング機能により、自然にエコな運転を身に着けることが出来ます。

さらに、ECONスイッチが全グレードに搭載されており、燃費向上に貢献します。