LS(LEXUS) | カーライフマガジン

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新車価格帯 854万~1,348万円 おすすめグレード LS600h
JC08モード燃費 11.6km/L エコカー減税 一部対象
排気量 4,968cc 車両重量 2,250kg
最高出力 290kW(394PS) 最大トルク 520N・m(53.0kgf・m)
月間販売台数 リセールバリュー

トヨタ自動車の高級ブランドであるレクサスからLSという最上級サルーンが発売されています。初代から3代目までの国内版はトヨタ・セルシオという名前で販売されていました。

それまで北米の高級車市場はキャデラックやBMWといったメーカーの独壇場でしたが、LSが発売されるとその優れた静粛性や走行性能によりたちまち人気になりました。

1989年にトヨタ自動車は、アメリカでレクサス立ち上げ、それと同時にLSを発表して販売を開始し、これがフラッグシップのモデルとなりました。

それまでは、日本車に対する信頼は高くてもステータスイメージは無いと言われていましたが、LSは世界に通用する高級車として認められています。

このLSが静粛性が高級車にとって重要な要素として認識されるきっかけとなったのです。

1989年にLS400(UCF10)が販売を開始されるようになり、日本ではその年の秋にセルシオとしてトヨタのブランドで販売されるようになります。

発売されたグレードは、装備の違いにより分けられた「A」「B」「C」の3グレードでした。また、日本車で初めて自発光式メーターを採用しました。その後1994年にフルモデルチェンジをして、LS400(UCF20)となり第2世代へとなっていきます。

2代目LSはプラットフォームの改良が行われ、大幅に軽量化がされました。エンジンは先代と同じものを採用しているので、動力性能が向上しました。この代でも「A」「B」「C」の3グレードに分けられ販売されました。

1997年にはマイナーチェンジが行われ、横滑り防止装置やブレーキアシストなどが搭載され、安全装備の充実化が図られました。2000年にLS430(UCF30)にフルモデルチェンジし、第3世代へと入っていきます。

3代目LSは、内装デザインを高級ホテルの客室、シートは飛行機のファーストクラス用のシートを参考にすることにより、車内の高級感が向上しています。

2003年にマイナーチェンジし、内装外装を変更したり、6速ATなどを採用します。2006年9月19日にLEXUS LS460が発表されて、ここから第4代へと入っていきます。

4代目LSから、日本国内でも「LEXUS LS460」として発売されました。17年間採用してきたエンジンを刷新し、新エンジンが搭載されました。2007年には、ハイブリッド仕様の「LS600h」がラインアップに追加されました。

2013年には、フルモデルチェンジに近い変更が行われました。内装が全面的に刷新され、スポーツ仕様の設定の「F SPORT」が追加されました。

2014年には、レクサスブランドの日本開業10周年を記念し、特別仕様車の「LS460″F SPORT X Line”」「LS600h”F SPORT X Line”」が発売されました。

LSに搭載されているエンジンは、様々な先進技術を採用している4.6L V8(1UR-FSE)です。レクサスの最高級車としてふさわしい性能を持ったエンジンが搭載されています。

また、ハイブリッドモデルの「LS600h」「LS600hL」には5.0L V8(2UR-FSE)が採用されています。これに加え、さらに高出力モーターを採用することで、ハイブリッドシステムとしての最高出力値が327kWにまで上ります。

安全装備は、歩行者や障害物との衝突の回避を支援する、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステムや、衝突の可能性があり、ドライバーが正面を向いていなかったりなどすると警告するドライバーモニターなどが搭載されています。

快適装備も充実しており、マウス感覚で操作できるフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイや、電動オットマンが助手席に採用されています。

燃費性能

燃費性能は、ノーマルモデルでは「LS460」の2WD車が8.4km/L、AWD車が7.9km/L、「LS460L」の2WD車が8.3km/L、AWD車が7.7km/Lとなっています。

ハイブリッドモデルでは11.6km/Lとなります。

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