2017.09.11
一部引用:
東洋ゴム工業は9月8日、空気充填不要の近未来型エアレスコンセプトタイヤ「noair(ノアイア)」を開発したと発表した。
ノアイアは、内芯側を高剛性の特殊な樹脂スポークで構成し、荷重を支持する力を確保するとともに、トレッド部分にはゴム部材を用いて、「走る、曲がる、止まる」というタイヤの基本性能を成立させている。
また、スポークとトレッドゴムの間には樹脂で構成する外径リングの内部をCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)で補強。スポークにかかる荷重を低減している。
現在のタイヤは空気充填のため、パンク問題とは切り離すことができません。
以前はスペアタイヤが必ず載せてありましたが、最近は軽量化に伴いパンク修理キットの搭載に代わってきました。
このためパンクをした場合は、ほぼロードサービスを呼ぶしか最近は手段がないのではないかと思われます。 たかがパンク、といえなくなってきた昨今、パンクしないタイヤというのが注目されはじめています。
それが東洋ゴムが開発した空気充填不要のタイヤ【noair(ノアイア)】です。