新車価格帯 | 947万~1170万円 | おすすめグレード | Black edition |
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JC08モード燃費 | 8.7km/L | エコカー減税 | 非対象 |
排気量 | 3,799cc | 車両重量 | 1,740kg |
最高出力 | 404kW(550PS) | 最大トルク | 632N・m(64.5kgf・m) |
立体駐車場 | △ | リセールバリュー |
日産自動車が製造・販売するスポーツカーの中で、もっとも人気かつ有名なものといえば
GT-Rでしょう。
そもそもGT-Rは1969年にプリンス自動車工業が開発したスカイライン2000GT-Rを引き継いだ新世代スポーツカーです。
現行型GT-R(R35)のデビューは2007年末。
排ガス規制などの影響により、2000年代に入ってから国内メーカーのスポーツカーが相次いで生産停止に追い込まれる中、スポーツカーファン待望のデビューでした。
2010年のマイナーチェンジにより、最高出力が530馬力になりました。また、LEDデイライト、リアフォグランプが装備されました。
2012年モデルでは、最高出力の530馬力が550馬力に向上しました。
2013年には、特別仕様車「スペシャルエディション」を発売。
スカラインGT-Rから数えて発売45周年の節目となる2015年には、「45th Anniversary」を発売しました。45台のみの限定生産でした。
GT-Rは走行中に受ける風の力を最大限活用できるようなフォルムをしています。質量のみではなく、風の力を利用して地面に車輪を押し付ける力「ダウンフォース」を発生させるようになっています。さらに、エンジンなどの冷却にも風の力を利用しています。
走行性能を向上させるため、エンジンの重量を前輪のグリップ力に生かすためフロントミッドシップを採用しています。後輪のグリップ力はトランスミッションの重心を低く取ることで生み出しています。
日産独自の技術で、エンジンの振動とトランスミッションの振動を互いに打ち消しあうような「独立型トランスアクスル4WD」を採用しています。
エンジンは、GT-R専用のVR38型ツインターボエンジンが採用されています。高出力なだけでなく、燃料消費効率も良くなっています。さらに、職人の手組みによって組み立てられており、チェーンカバーには職人のネームプレートが付いています。
トランスミッションは、GR6型デュアルクラッチトランスミッションが採用されています。自動変速機能も付いており、シフトレバーによって切り替えることができます。ヒルスタートアシストも搭載されており、坂道での発進をサポートします。
車内の7インチワイド液晶モニターには、現在のエンジン油温・エンジン油圧などの車の情報が表示され、まさに車と会話するように車両情報を得ることができます。
燃費性能
カタログ数値では8.7km/Lという燃費性能になっていますが、実燃費はもっと低いという声が多数です。
また、エコカー減税の減税対象としては認定されていません。