デリカをもっと快適に!中古デリカD:5のオススメカスタムをプロが考える | カーライフマガジン

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自動車業界の経験者が教える、他では聞けない「クルマの基礎知識」

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今でも固定ユーザーの多いデリカD:5

先代のデリカスペースギアの後継車として、2007年に登場し、デリカとして5代目のモデルです。

デリカD:5は意外にもカスタムパーツが多い車種

タフな車体を活かした足周りを組んだり、ファミリーでレジャーに適したカスタムにするなどそのアレンジは無限です。

今回は様々なアレンジがあるデリカD:5のカスタムについて考えていきます。

1.新型デリカD:5の発売とその仕様

2019年2月頃新型デリカD:5が発売されることになりました。

今回の内外装の変更がどのようなものなのかを参考にした上で、中古デリカD:5のカスタムについて検証します。

1.コックピット

  現行型のインパネは、斜体姿勢を把握し易い水平基調のHorizontal Axisデザインを採用し、
  実用性と見た目の端正な印象を兼ねています。
  インパネの素材には、質感の高い木目調のパネルが使用されています。

2.コンビネーションメーター

  視認性に優れた精緻なコンビネーションメーター搭載。   メーターのセンター部には、4.2型マルティインフォメーション・ディスプレイを配し、

  多彩な情報を分かり易くドライバーに提供します。

3.シフトレバー

  握り心地が良く、操作性に優れた本革巻。   今回の改良によりMレンジを搭載し、よりスポーティーな走りが楽しめるようになりました。

  ダイヤル式のドライブモードセレクターには重厚感のあるメタル加工が施されています。

4.ステアリングホイール

  シフトレバーと同様、ステアリングホイールも本革で巻かれています。

5.フルオートエアコン・リアマニュアルクーラー

  フルオートエアコンは左右独立式。   リヤマニュアルクーラーも装備され、ドライバーと同乗者が快適な空調で過ごせるよう

  配慮されています。

6.パワーシート

  スライド・リクライニング・ハイト・チルトが電動で調整できます。

  冬場の運転も暖かく快適。

  運転席と助手席のシートヒーターは、デリカD:5のスタンダードタイプのG-Power Package、
  アーバンギアのG-Power Packageに標準装備されています。

7.ナビゲーション

  10.1インチのデリカD:5専用オリジナルナビゲーションが設置されています。   4分割表示が可能で、操作性も快適。

  ここにビルトインUSBケーブルを付ければ、スマートフォンの充電も可能です。

8.ユーティリティ

  ユーティリティもグレードアップされていて、収納部分も機能的。   インパネ・ロアボックスは、ティッシュボックスなど大き目の小物も置ける、   ドライバーも同乗者も手が届きやすい収納です。   シフトレバーの下部には、スマートフォンボックスも配置。   走行中も落下しないように傾斜が付けられています。   ヘッドコンソール部には、サングラスポケットがり、大き目のサイズのものでも

  収納できるようになっています。

9.シート

  スタンダードモデルのシートの色はベージュとブラックの2種類から選べます。   どちらの座面もパイピング加工されており、ベージュのインテリアは明るく、   ブラックのインテリアはスポーティな印象です。

  7人乗りモデルには、メーカーオプションで本革シートの装着も可能です。

10.衝突被害軽減ブレーキシステム

  三菱e-Assistの衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、レーダールーズシステム、
  オートマティックハイビームも標準装備しています。

以上のような改造モデルが発売されることになりましたが、現在の中古デリカD:5にはないものも沢山あります。

これから中古デリカD:5をカストマイズするに際し、新しいモデルの改造内容を参考にするとともに、デリカD:5そのものの長所・短所を検証してみましょう。

2.デリカD:5の長所

 1.2列目、3列目のシートの足元が広く居住性が良い  2.ディーゼルエンジンの伸びが良く、作りが頑丈  3.悪路での走行、安定性が良い  4.長距離運転が楽  5.荷物スペースが広く、沢山の荷物を積める  6.スライドドアなので乗り降りに便利

 7.社内全体が広く、車中泊もできる

3.デリカD:5の短所

 1.燃費が悪い  2.車高が高いので乗り降りが不便特に、子供や老人に不向き  3.後方の視野が悪いので駐車時に不便  4.内装のセンスが余り良くない

 5.エンジン音がトラックのようでうるさい

デリカD:5の長所はそのまま残し、カスタマイズしましょう。

4.中古デリカD:5カスタムの範囲

❖内装のカスタム

❖外装のカスタム

❖フロント周辺のカスタム

❖足回りのカスタム等々

中古車のカスタムといっても、その範囲はとても広く、1回だけで説明するのは不可能なので、今回は内装関係のカスタムに絞って説明します。

なお、内装パーツはデリカD:5専用または純正品に限りました。

内装カスタムのパーツはアイテムも多く、中には高価なものもあります。
一度に全てをカスタマイズするのは経済的にも負担が大きくなります。

まずは、どこをの何をカスタマイズしたいのかをピックアップし、自分の予算と相談しながら時間をかけて行うのがベストです。

これから説明する内容を参考にして、自分独自の内装カスタムにトライしてください。

内装関係のカスタムといっても色々な種類がありますので、1つずつ説明します。
沢山有るので、驚かないでくださいネ。

5.デリカD:5のカスタム

❏ルームランプ

LEDランプに交換すると室内がとても明るくなります。

床に物を落としてしまったり、雑誌や新聞などを読むときには特に便利です。
車中泊するときなんかにはうんと活躍してくれます。

デリカD:5用に設計されたLEDランプは、照明の位置もぴったりです。

❏床シート

第一座席から第三座席そしてラゲッジまでのフルセット。
色はベージュと黒の2種類から選べます。

❏ラゲッジトレイ

スキー靴やウエットスーツなど濡れたものを積むのに便利な縁高の樹脂製トレイ。
汚れたものも気兼ねなく積め、トレイは取出して水洗いが可能。

純正のパーツは、サイズもぴったりとフィットします。

❏センターテーブル

デリカD:5の前シートの足元は左右を隔てるものがなく広々としています。
これは長所でもありますが、ケータイやドリンクなどを置く場所がないので、
これに対して少し利便性に欠けていると指摘する人もいます。

純正の今コンソールは付いてはいるが、ドリンクホルダーが後ろ過ぎる、
高さが低過ぎるなど不便を感じる人も多くいます。

そこで、この隙間に置くことができるセンターテーブルがお薦めです。

運転席のすぐ横に設置できるので、運転手や助手席では使い勝手が抜群。

USBの挿入口にはイルミネーションも付いているので、着脱にも便利で、デザイン性にも優れています。

❏インテリアパネル

パネルを木目調にすると高級感が出ます。
気分を変えたいときには、黒木目や鏡面ブラックなどのタイプもアリ。

 ➢インテリアパネル21Pセット木目054
 ➢立体3Dインテリアパネルセット21P黒茶ブラック126

なども選べます。

❏シートカバー

小さなお子さんがいるご家族には是非必要ですね。
食べ物や飲物をこぼしてしまっても、シートカバーをしてあれば安心です。

もちろん、取り外して洗濯することもでき、色々な種類の中から選べます。

❏アクセントパネル

グローブボックス部、シフトレバー部、フロアコンソール部のカーボン調パネル3点セットがお薦め。

❏カーゴフェンス

デリカD:5は3列目のシートを使う場合は、ラゲッジスペースが無くなってしまいます。
その為、どうしても縦に荷物を積まなければなりません…

このカーゴフェンスがあれば、ドアを開けたときに荷物がなだれ落ちてくることはなくなります。

❏ステップマット

フロアマットを汚さない為には必需品です。

毛足がループタイプのマットですが、簡単に水洗いで清潔を保てます。

デリカD:5のロゴが付いていて、色は黒とベージュの2色から選べます。

❏遮光パーテションカーテン

専用取付金具付きなので、大きな加工等の必要もなく簡単に取付けられます。

純正の内装にマッチするベージュ色で明るい雰囲気を醸し出すとともに、
車中泊のときにも活躍する遮光タイプです。

❏マグネット防虫ネット

強力マグネットでピラーに貼るだけで簡単に取付けできます。
夏季には窓を開けると虫が入ってくるので、防虫に最適です。

使用しないときは、折りたたんでおけるのでスペースを取りません。

左右2枚セットで、専用キャリーケース付きです。

❏清涼ネット

春から秋のキャンプでの車中泊には必須アイテム。

プライバシー保護、メッシュ通気モード、オープンモードの3つの目的で使用できるので、
取り付けたままでもOKです。

取付方法は、ウエザーストリップに挟んでドライバーでボタンを付けるだけ。

❏ベッドキット

純正シートはフルフラット化をしても凸凹が激しく、車中泊をするには少々きつい
といった声がありました。

このキットは、サードシートスペースを利用し、セカンドシートをリクライニング
させるだけで素早くベッドを作ることができます。

高さも2段階の設定が可能で、セカンドシートをリクライニングする際に快適な高さに
することができ、最大350ミリの荷物を収納できる高さに調整できる。

❏フルサイズ化キット

サードシートとセカンドシートをベッドにするキットに加え、フロント側も完全にフラット化するキット。

取付に工具は一切不要で、ボルト一本も使用することなく、マットをはめ込むだけの簡単仕様。

このキットは、単独で使用することはできず、ベッドキットとのセット販売。

❏簡単シート脱着キット

サードシシートが不要なとき、簡単に取り外すことができるキット。

プラスティック製のアームカバー部分に穴をあけて加工するだけで、次回からシートの着脱が簡単に
行えるようにできるキット。

サードシートを外す機会の多いユーザーには最適のパーツです。

❏ダッシュマット

生地によっては、ダッシュボードを華やかに演出してくれ、ダッシュボードも保護してくれるマット。

❏ルームミラーカバー

ABS製のクロムメッキ処理が施されたルームミラーカバー。
取付は、ルーミラーに両面テープで装着します。

❏ルームランプカバー

ABS樹脂成型品に、木目またはリアルカーボン柄を表面転写加工した製品。
さりげなく高級感が醸し出されます。

付属の両面テープで簡単に装着できます。

❏ルーフサイドランプカバー

これも、ルームランプカバーと同じ仕様です。

 ❏フロントルーフビームガーニッシュカバー
 ❏リアルーフビームガーニッシュカバー

ABS樹脂成型品に、木目またはリアルカーボン柄を表面転写加工した製品。

無機質なプレスチックを木目やカーボン仕様に変えるだけで高級感のある車内に変えることができます。

付属の両面テープで簡単に装着できます。

❏モニターバイザー

ABS製黒シボ仕上げのセンタートレイ兼用モニターバイザー。

日差しが強いときにモニターが見やすくなるパーツです。

両面テープでインパネに装着するだけで取付け可能です。

❏ダンパーステー

リアラダー等が装着により重たくなったリアゲートの下がりを防止する為の補助ステー。

取付けは、純正ステーと交換するだけです。

❏フットレスト

運転席と助手席の後ろに取付けるセカンドシートのフットレスト。

長距離の運転でも、後部座席の疲労を軽減し、快適なドライブを約束します。

取付には、純正の化粧パネルの加工をする必要があります。

 ❏グリップカバー  ❏エアコンダイヤルカバー  ❏ドアストッパー  ❏ドアロック・ストライカーカバー  ❏サンバイザー(日焼け防止用)  ❏フロントドア・ベゼルパネル

 ❏ブレーキペダルパット

内装カスタムについてここまで説明してきましたが、内装カスタムで忘れたならないパーツにステアリングがあります。

ステアリングについては、交換方法がちょっと難しいので、別の記事で説明させてください。

まだまだ沢山のカスタムパーツが販売されていますが、メジャーな部分はカバーしたと思います。

自分の好みのアイテムを見つけてカスタマイズし、世界で1つの自分だけのデリカD:5にしてしまいましょう。

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