2017.10.11
一部引用:
ポルシェは10月9日、ドイツで開幕した電気自動車シンポジウムにおいて、『ケイマン』の「eエボリューション」を初公開した。
同車はポルシェのミッドシップスポーツカー、ケイマンをベースに、パワートレインをEV化したコンセプトカー。0~100km/h加速3.3秒の優れた加速性能と、1回の充電で航続200kmの性能を備えている。
ドイツで開幕した電気自動車シンポジウムにおいて、ポルシェケイマンの電気自動車である【eエボリューション】を初公開しました。
ポルシェケイマンをベースにしているのですが、電気自動車では最高クラスの0~100㎞/h加速が3.3秒というのです。
ベースのケイマンなら0~100㎞/h加速が4.2秒なので、【eエボリューション】と比べて0.9秒の差が出ているのには驚きました。
電気システムとモーターの力が生み出した賜物でしょうか。
しかし、1回の充電で航続距離は200㎞と少なく感じ、それは380馬力近くのパワーを引き出すことに重視したため、航続距離は延びなかったのかもしれません。
また、新開発の急速充電システム「ポルシェ・ターボ・チャージング」も初公開されています。 昔は一晩充電して100㎞走れるかどうか、というのが当たり前でしたが、今は1時間もかからず80%ほど充電できるものが、どんどん開発されています。
電気自動車のネックといわれていた、航続距離や充電の長さといったものを各メーカーが競うようにクリアしていっている模様ですね。