と、そんなことを考えていたところ、一発目の電話が鳴りました。
まだ申し込みボタン押してから10分と経っていませんが、引越し見積もりと比べたらまだ遅いくらいかな。
引越しの場合は必ず3分以内に電話かかってきますからね。
電話の主は買い取り専門店ではなく、販売も手掛けるB社でした。こちらは複数業者さんを一度に呼んで一発で決めてしまいたいところなのですが、そんなこっちの考えを見透かしているかのごとく、
「まだどこからも電話が来ていないのであれば、まずはうち一社だけでやらせてください!」と先制パンチを打ち込んできます。
見事に面食らい、「お、え?まあ・・・」などと口ごもっていると、畳み掛けるように
「複数社で競合見積もりをしてしまうと、業者同士腹の探り合いになってしまい、結局高値がつかないことがよくあるんです!」
「年式が古かったり、走行距離が多かったり、事故歴があったりといったお車の場合、入札方式はデメリットになってしまうことが多いです!」
「うちは他社さんと違ってオークションに流すわけじゃないので、オークションに出ている金額に近いトコまで出せます!」
「今ミニバンが喉から手が出るほど欲しいんで、頑張って高値出しますのでぜひお願いします!アルファード最高です!!」
などと、もうロジカルなのか根性論なのかよくわからないテンションでまくし立てられ、とりあえずじゃあその話を聞いてみようかという気になり、1社だけで査定してもらうことにしました。
アポイントは次の休日である土曜日の10時です。
その後、電話を切ると立て続けに大手のG社、普通のS社、大手じゃないG社から連絡が入り、この3社をまとめて土曜13時にぶち込みます。
B社で納得いかなければ、ここで思う存分競ってもらうことにしましょうか。
ここからは査定当日までに車を洗って車内をキレイに掃除して、少しでも高値が付くように準備して待つとします。
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