査定アップを狙うなら下取りより買取り!のケーススタディ | カーライフマガジン

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新車を買い替える場合、普通に考えたら今乗っている車はディーラーに下取りしてもらう人がほとんどでしょう。

ですが、その場合結局損をしてしまう場合が多いということをこちらのページに書きました。

ちょっと意地悪な書き方をしていますが、結局ディーラーの営業マンも人の子ですから一番大事なのは自分の販売成績でしょという話です。

あなたが納得して「新車を安く買えた!」と思ってくれればそれでいいわけで、そこには絶対的な基準が存在しません。

例えば発売したてでバックオーダーをかなり抱えていて、納車が半年待ちになるような人気車種を買う場合と、フルモデルチェンジ間近のモデル末期在庫バリバリ車種を買う場合ではそもそも新車の値引き額にかなりの差が出ることはおわかりですよね?

今であれば(※2014年12月)発売したてのトヨタエスクワィアが前者、モデル末期のアルファードが後者に相当するでしょうか。

エスクワィアを買おうとしてディーラーで見積もりを取るとします。

今乗っている9年落ちのエスティマに50万円の下取り査定がついたとしましょうか。

たぶんエスクワィアの値引き額は良くても5万円です。

「今乗っている車の下取りを合わせて60万円値引きします!」

「現状で下取り合わせてここまでの値引きを提示できるディーラーはほぼないです!」

なんてことを言われたら、グラッときませんか?

一方でアルファードはどうでしょうか。

下取り査定は同じく50万円だとして、最初から値引きが30万円から商談が始まったりします。

定価ってなんだ?っていう世界です、さすが車。

ちょっと競合をチラつかせたりすれば値引き額は更に大きくなるでしょうし、値引き決済が限界にくれば下取り額で調整、なんてことはよく聞く話です。

モデル末期の人気高級ミニバンなら在庫もダブついてることが予想されますし、下取りと合わせて100万円の値引きを引き出すことも夢じゃないでしょう。

これでおわかりですよね?

ディーラーの下取り額というのは極めて曖昧で、商談している車種やメーカーによっても全然変わってきてしまうのです。

発売直後の新型車というだけでこんなに渋くなってしまったりするわけですから。

車を買い替えるなら、ディーラーの見積もりを取ったら買い取り専門店に一括査定というのが高値を引き出す勝利の方程式なのです。

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