新車価格帯 | 179万~207万円 | おすすめグレード | S |
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JC08モード燃費 | 38.0km/L | エコカー減税 | 免税対象 |
排気量 | 1,496cc | 車両重量 | 1365kg 1375kg(Crossoverのみ) |
最高出力 | 54kW(74PS))4800r.p.m | 最大トルク | 111N・m(11.3kgf・m) |
月間販売台数 | 16,520台(2014年11月) | リセールバリュー |
アクアはトヨタが製造・販売している、小型ハイブリッド乗用車と設定されています。
初代が発売されたのが、2011年と、比較的新しく発売されたモデルなのです。
2011年に行われたデトロイト・モーターショーで、PRIUS C conceptを発表しました。
これは、開発が噂されていたトヨタの大人気ハイブリッド車「プリウス」のコンパクトモデルであり、同年11月に、「アクア」という車名が正式にアナウンスされ、その後の第42回東京モーターショーへ出展されると、同年12月に正式発表・発売されたのです。
2014年12月には初のマイナーチェンジを実施し、新しいグレードである「X-URBAN」が追加されました。
アクアにはトヨタの持つハイブリッド技術を結集させており、「世界No.1の低燃費」と謳われている様に、燃費性能では他社よりも優れています。
燃費効率に優れているアトキンソンサイクルエンジン、クールド排出ガス再循環システムが採用された1.5Lエンジンの1NZ-FXEを搭載しました。
これにより、優れた燃費とパワーを実現させているのです。
2つの走行モードを切り替えることが出来るモードスイッチは全車に標準装備しました。
燃費を重視し、エコドライブをサポートする「エコドライブモード」。
深夜やエンジン音が気になるときに、モーターのみで走行する「EVドライブモード」の2つのモードが搭載されています。
エンジンとモーターの両方のパワーにより、同排気量クラスでトップクラスの加速性能を発揮します。
アクアの評価も、「燃費が良く、ガソリンの費用が下がった」「走行時の音が静か」など、その優れた燃費性能や走行性能により、好評価を得ている様です。
毎月の売り上げも、コンスタントに1万台以上売れており、多い時には3万台を超えた月もあります。
毎月の売り上げランキングでも、常に上位におり、その人気の高さがうかがえます。
アクアはグレードによって3~17色と幅広いボディカラーといったように、とてもカラフルなイメージがありますよね。
TVCMではキャッチーな音楽に乗せて全国の絶景ポイントでのアクアの映像、音声は最後の「3代目アクア、クロスオーバーもデビュー」という一言で締めるCMというのも特徴的で好印象です。
CM曲には、その時期に話題性のある曲などを使用して、ターゲットとなる20~30代に関心を持ってもらうようになじみの音楽を使ってくるところがうまい販売戦略だと思います。
燃費性能
燃費は、G/G“ソフトレザーセレクション”・Sは 34.4km/Lとなります。
その他ではLが 38.0㎞/hであり、「Crossover」は34.4km/Lとなっているのです。
この優れた燃費性能は、1.5Lエンジン(1NZ-FXE)や、1LMモーターなどによる、1.5L小型ハイブリッドシステムによって支えられています。
さらに、燃費性能のみではなく、小型化されているため、車内の快適さも実現しているのです。
走行モードをエコドライブモードに切り替えることによって、さらに燃費消費を抑えることができます。