【後編】残価設定プランなら日産がおすすめ!トヨタ・ホンダ・日産を徹底比較 | カーライフマガジン

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自動車業界の経験者が教える、他では聞けない「クルマの基礎知識」

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前編ではトヨタ・ホンダ・日産の3社の残価設定プランを比較してきましたが、ここからは前編で紹介したような違いが実際に残価設定プランを利用するときにどのような影響を与えるのか詳しく解説していきます。

■残価設定プランは人気車種を選ぶとお得?それとも損?

残価設定プランでは車種によって残価の設定率が異なります。 残価の設定率とは車体価格に対して何%の残価を設定されるのかという割合を示したものです。 残価設定プランは3~5年のプランが選べますが、プランの年数が違っても残価の設定率は変わってきます。 5年のプランだと車体価格に対して25~35%程度の設定されることが多いです。 残価の設定率の違いは人気車種の方がより高い割合が設定されています。

最新の人気車種だと5年のプランで40%を超える残価を設定される場合もあります。

残価設定プランでは、残価率の高い車の方が月々の支払いをより抑えられるので、車を返却した場合の購入代金がお得になりやすいです。
そういった意味では、人気車種を選んだ方がお得に購入できるというこうことになります。

しかし、ここで思い出して欲しいことが、実際の相場に対する保証のされ方がメーカーによって違うということです。
日産では将来の相場がどのように変化しても損しませんが、ホンダやトヨタでは残価よりも実際の査定価格が上回った場合、損してしまいます。

そして人気の車種は中古車市場でも人気が高いため実際の相場が残価を上回るケースが多いです。
つまり、残価率が高い人気車種の方が残価設定プランの仕組みとしてのメリットは大きいですが、ホンダやトヨタでは人気車種を選ぶと損をしやすいということです。

一方で日産の残価設定プランでは、実際の査定額が残価より高かった場合は、その差額を受け取ることができるので、人気車種を安心して選ぶことができます。

■不人気車種は残価設定プランでは損?意外な残価設定プランの活用法

不人気車種は残価の設定率が低めに設定されやすいですが、そういった車種を残価設定プランで購入しようとすると損してしまう気がしますよね。 実際は、必ずしもそうとは限りません。

不人気車種だからこそ、残価設定プランを利用することで得をするケースもあります。

例えばセダンタイプの車種だと5年のプランで残価の設定率が20%程度のものが多いです。人気車種に比べると残価の設定が低いですが、こういった車種は中古車市場でも人気が高くないため、実際の査定額が残価を上回るということは少ないです。

残価設定プランで車を返却する場合、残価とはその金額で販売店に買い取ってもらうようなものなので、実際の相場よりも残価が高ければ高いほど、お得ということになります。
車種によっては、実際の査定額よりも残価が20万近くも上回るケースもあります。

残価の設定率が低いと、それだけ本体価格から差し引かれる金額が少なくなるので、人気車種に比べて月々の支払いは安くなりにくいです。 その一方で、実際の査定額との差額でお得になるケースもあります。

残価の設定率があまり高くないからといって損をするわけではないので、検討している車種がセダンタイプの高級車というような人は残価設定プランを検討してみるのも良いかもしれません。

特にホンダやトヨタでは人気車種では損をしてしまう可能性がありますが、この方法を使って残価率の低い車種をあえて選ぶことで、結果的にお得に購入できる場合があります。
そのためホンダやトヨタで残価設定プランを利用するなら、人気車種よりもセダンタイプのような車種の方がメリットが大きいと思います。

■不人気車種でも日産がおすすめ!

意外な残価設定プランの活用法として不人気車種の例を挙げましたが、実は不人気車種で残価設定プランを利用する場合も日産がおすすめなんです。

ここで、前編の内容を思い出して欲しいのですが、残価設定プランでは残価を保証するための条件の中に内外装の損傷についての規定がありました。
日産では車種ごとに10万円から20万円までの修理費用が保証されています。

例えばスカイラインやティアナであれば15万円、フーガやシーマは20万円といったセダンタイプの車種は高めの修理保証がついています。

どんなに大事に乗っていても、査定において減点が全くないということはないので、この修理保証とは実質的には買い取り価格に規定の金額を上乗せてくれているようなものです。
さらにプラン満期の実際の査定額よりも残価が上回った額だけ得することができるので、セダンタイプだとこの2つのポイントで実際の買い取り価格よりもお得になりやすいということです。

例えばスカイラインであれば15万円の修理保証に加えて、実際の査定額よりも残価が15万円上回っていた場合、通常の査定よりも30万円もお得になります。

ホンダでは修理費用に対する保証が一律で10万円と決まっているので、セダンタイプを選ぶ場合、日産の残価設定プランを利用する方がお得になる可能性が高いです。

■トヨタの残価設定プランは情報が少ない?プラン内容が行ってみるまで分からない

ここからはこれまでの比較を踏まえて、3社それぞれの残価設定プランの特徴をまとめてみました。
まずはトヨタの特徴を見てみましょう。

トヨタの残価設定プランは販売店によって内容が異なるので、トヨタのホームページでも残価設定プランについての詳しい内容があまり書かれていません。
そのため他社と比べて事前に情報を集めることが難しいです。

条件が合っているかどうかが重要になってくる残価設定プランで事前に情報が集めにくいのは大きなデメリットになってしまいます。
トヨタの残価設定プランをお得に利用したいなら、複数の店舗に足を運んでから、どの販売店が1番お得に購入できるのか比べてみるのも良いかもしれません。

■ホンダの残価設定プランは選ぶメリットが少ない?

次にホンダの特徴を見てみましょう。

前編で残価設定プランの金利について3社で比較したときに、ホンダの3.5%が1番低い金利でした。 確かに金利の面だけを考えればホンダの残価設定プランが1番お得だと言えます。 しかし注意して欲しい点が、ホンダは通常のローンも残価設定プランも同じく3.5%ということです。

ホンダのローンの特徴はどちらも3.5%という他のディーラーに比べて低金利に設定されています。

一見、メリットのように見えますが残価設定プランとしてはデメリットが大きくなる場合があります。 残価設定プランは残価を残しつつ返済していくという仕組み上、通常のローンよりも利息が多くなりやすいです。 そのため同じ金利だと残価設定プランの方が残価を含めたトータルの支払額が高くなってしまいます。

そういった点でホンダの残価設定プランは通常のディーラーローンと同じ金利で設定されているので、利息の面でのデメリットが大きくなってしまいます。

さらにホンダは人気車種を選ぶと最終的に損をしてしまう可能性があるので、同じ金利であれば残価設定プランよりも通常のディーラーローンを利用した方がお得なケースも増えてきます。
ホンダの残価設定プランを検討する場合は、損をしてしまわないように通常のディーラーローンと比べて、どちらがお得なのかしっかりと調べましょう。

■日産の残価設定プランなら幅広い車種でお得になる!

最後に日産の特徴をまとめてみました。

日産の残価設定プランが他のメーカーのものよりも優れている点は、なんといっても実際の相場に対する保証が充実していることです。 ここで損をしてしまうようであれば、残価を設定することが大きなデメリットになってしまいます。

ホンダやトヨタでは人気車種で残価設定プランを選ぶと損してしまう可能性がありますが、日産の残価設定プランは安心して人気車種を選べるので、多くの車種でお得に購入できる可能性があります。

日産の残価設定プランは他社メーカーよりも保証やサービスが充実しているので、不人気車種から人気車種まで幅広い車種でおすすめです。

■安心して利用できる日産の残価設定プランがおすすめ!

ここまで自動車メーカー3社による残価設定プランの違いを比較してきましたが、総合的に見ると日産の残価設定プランが1番おすすめだと言えます。
日産の残価設定プランは他社の残価設定プランに比べて損をしにくい仕組みになっているので、3社の中でも安心して利用できるプランだと思います。

もちろんトヨタやホンダの残価設定プランも条件に合った人が利用すれば、とても魅力的なプランです。
ただし、損をしてしまわないようにしっかりと情報を集めるようにしましょう。

もし残価設定プランを検討している人で複数のメーカーの車種で悩んでいる場合は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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