1シリーズ(BMW) | カーライフマガジン

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新車価格帯 298万~566万円 おすすめグレード 120i Sport
JC08モード燃費 16.6km/L エコカー減税 一部対象
排気量 1,598cc 車両重量 1,440kg
最高出力 130kW(177PS)/5000rpm 最大トルク 250N・m(25.5kgf・m)/1500-4500rpm
立体駐車場への入庫 リセールバリュー

ドイツのBMWが販売する1シリーズは、初代モデルが2004年に販売開始されました。

この1シリーズはBMWのエントリーモデルとして開発されたものであり、3シリーズのコンパクト版として開発された経緯があります。

駆動方式にFRを採用することにより、走行性能を重視した設計となっていることが特徴です。

これはBMWの全シリーズに共通した設計思想となっています。

日本でも2004年から販売が始まり、全モデル右ハンドル仕様の「116i」「118i」「120i」という3モデルが販売されました。

サスペンションは新開発され、1シリーズ専用のものとして開発されています。

2008年にはマイナーチェンジにより、118iの販売が中止されて2モデルのみとなりました。同年に2ドアのクーペモデルである「135i」がラインナップに追加されました。

2010年に一部改良があり、2011年に2代目1シリーズとして「116i」と「120i」の2モデルが発売されました。

発売当初は3ドアタイプのみでしたが、2012年に5ドアタイプが設定され、さらに新グレード「114i」「M135i」が追加されました。

2代目に移行してすぐに日本での発売が開始されました。グレードごとにSport、Style、標準の3タイプが用意されており、それぞれ異なったエクステリア・インテリアとなっています。

クーペモデルの「135i」は2シリーズでの販売が決定したため、2代目からはラインナップから外されました。

1シリーズのトランクルームは360Lもの容量があるので、様々な荷物を積載させることができます。

センターコンソールにも収納スペースが設定されているので、大型の荷物はトランクルームに載せ、小型の荷物は車内の収納スペースに載せるといったことも可能です。

カメラで車線を監視し、車線を逸脱しそうになった場合にステアリングが震え、ドライバーに注意を促す車線逸脱警告システムや、前車との衝突の危険があるときに警告し、自動ブレーキで衝突被害を軽減する前車接近警告機能などのドライビングアシストシステムも充実しています。

高速道路で重宝するクルーズコントロールですが、1シリーズに採用されているのは、ストップ&コー機能付アクティブ・クルーズ・コントロールです。

これは、前車との距離や速度を測り自動で停止・再加速を行うので、街中の渋滞時でも利用することが可能となっており、ドライバーの負担をさらに軽減します。

縦列・並列駐車する場合には、パーキングアシストによりステアリング操作が自動で行われ駐車をサポートします。

リア・ビュー・カメラも搭載されているので、車両後方の障害物や歩行者の情報を確認することができるので、安全に駐車や後退することが可能です。

燃費性能

「118i」「120i」の全タイプが16.6km/L、「M135i」が12.5km/Lとなっています。

エコカー減税に対応しているグレードは「120i」の全タイプです。

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