クラウンアスリート(TOYOTA) | カーライフマガジン

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新車価格帯 367万~591万円 おすすめグレード ハイブリッド アスリート
JC08モード燃費 23.2km/L エコカー減税 ハイブリッドのみ減税対象
排気量 2,493cc 車両重量 1,640kg
最高出力 131kW(178PS) 最大トルク 221N・m(22.5kgf・m)
月間販売台数 3,403台(2014年12月) リセールバリュー

クラウンは、トヨタが製造・販売している高級セダンです。

初代が発売されたのが、1955年と非常に息の長い車種になっています。

さまざまなシリーズがあるクラウンですが、1999年に発売された11代目クラウンから、スポーツグレードのクラウンを「アスリート」と呼び、シリーズの一つに加えられました。

11代目発売当時の、アスリートのグレードは、「アスリートG」「アスリートV」「アスリート」の3グレード。

2001年には、ヤマハの発動機を採用した「アスリートVX」が限定で販売。

2003年に発売された12代目クラウンから、エンジンの切り替えが行われ、V型6気筒 GRエンジンを採用。

2005年に行われたマイナーチェンジで、アスリートシリーズのエンジンが、3500ccの2GR-FSEに換装され、出力が向上しました。

2008年には13代目クラウンが発売。

2010年に行われたマイナーチェンジにより、燃費性能が向上し、アスリートシリーズの2.5Lの2WD車が「平成22年度燃費基準+15%」を達成しました。

同年に、本革シートや電動のムーンルーフなどが搭載された特別仕様車「2.5アスリート / 2.5アスリート i-Four Leather Selection」が発売されました。

2012年には、14代目クラウンが発売。このとき、ピンクのカラーリングのクラウンが発表されました。

このピンクのクラウンは、アスリートシリーズをベースにし、演出家のテリー伊藤さんがコーディネートした特別仕様車で「アスリートG “ReBORN PINK”」「アスリートG i-Four “ReBORN PINK”」として発表されました。

アームレストやインストルメントパネルサイドなどをピンクにあしらうことで、特別感を演出した車内になっています。

ボディーカラーは「モモタロウ」という名前が付けられ、9月1日から30日までの約一か月限定で受注を行いました。

この特別仕様車「ReBORN PINK」は、約650台の受注があり、9割以上が「アスリートG “ReBORN PINK”」でした。

また、このピンククラウンですが、何台かタクシーとして採用されており、東京都や岡山県のタクシー会社が導入しています。

クラウンアスリートの、3.5L車にはV6 3.5L 2GR-FSEエンジンが、2.5L車にはV6 2.5L 4GR-FSEエンジンが搭載されています。

ハイブリッド車には、優れた燃費性能により、平成27年度燃費基準+20%と平成17年基準排出ガス75%低減レベルの認定を受けた、直列4気筒 2.5L 2AR-FSEエンジンが搭載されています。

足回りには、フロント・ダブルウィッシュボーン&リヤ・マルチリンクサスペンションを搭載。

これにより、路面状況などによる走行中の不快な揺れを軽減し、優れた乗り心地を実現しています。

安全面でも、シフトの誤操作による急発進を抑制するドライブスタートコントロールや、急ブレーキ時に後続車へ注意を促す緊急ブレーキシグナルを備えています。

さらに、ハイブリッド車にはEVドライブモード時に周りの歩行者に注意を促す、車両接近通報装置も搭載といった充実ぶり。

「先代から足回りが大幅に改善されて、乗り心地がとても良くなった」「高速時のエンジン音が静かで、とても快適」「内装の質感が高い」

などの評価を受けています。足回りの改善により、非常に乗り心地が優れた一台になっています。

燃費性能

燃費は、ハイブリッドの2WD車が23.2km/L、4WD車が21.0km/L、

ガソリン車では、3.5L車が9.6km/L、2.5Lの2WD車が11.4km/L、4WD車が10.2km/Lとなっています。

残念ながら、ハイブリッド車以外は、エコカー減税の対象となっていませんが、

これからの燃費性能の向上に期待したいですね。

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