新車価格帯 | 321万~806万円 | おすすめグレード | 350Highway STAR Premium |
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JC08モード燃費 | 9.4km/L | エコカー減税 | 減税対象 |
排気量 | 3,498cc | 車両重量 | 2,050kg |
最高出力 | 206kW(280PS) | 最大トルク | 344N・m(35.1kgf・m) |
立体駐車場 | × | リセールバリュー |
エルグランドは、日産が製造・販売している人気ミニバンです。
1997年に初代エルグランドが発売された当時は、販売会社によって「キャラバン・エルグランド」「ホーミー・エルグランド」と車名が分かれていました。
車種設定は7人乗りと8人乗りの2タイプがあり、7人乗りが最上級グレードになっていました。その他にも廉価グレードの「J」も発売されました。
1998年11月に国内累計生産台数が10万台を超え、1999年8月にマイナーチェンジによってディーゼルエンジンがガソリン3,000cc直噴ターボに変更されました。
それにあわせて、2種類あった車名がエルグランドという名称へ統一されました。
2000年にはエルグランドのジャンボタクシーが登場したり、キャンピングカーのベース車両としてのニーズも高まるなど、多方面から人気を博しました。
2001年8月には国内登録累計台数20万台の達成記念特別仕様車が発売されました。
2002年にモデルチェンジによって2代目エルグランドが発売され、搭載されたエンジンはすべてガソリンエンジンに変更になり、3,500ccV6となりました。
2004年には2,500ccV6エンジンモデルが追加されています。
2006年12月および2007年6月にそれぞれエルグランド誕生10周年記念特別仕様車が3,500ccタイプに設定され発売されました。
2010年8月にはフルモデルチェンジによって3代目エルグランドが発売され、さらに高級感と安全性が向上しています。
搭載エンジンの排気量に変更はなく、今までFRだった駆動方式をFFと4WDに変更されました。
2012年11月には、アラウンドビューモニターと超音波ソナーを採用、世界で初めての踏み間違い衝突防止アシストなどの機能が搭載されました。
さらに、平成27年度燃費基準を達成した車種が「350ハイウェイスター プレミアム」に加えて、その他の3.5Lの2WD車にも拡大しました。
2014年1月には、フロントグリルを日本国内の乗用車で最大面積にまで大型化し、車の周りをクロームメッキで囲むなどのデザイン変更がなされ、高級感が高まりました。
さらにメーターも大型化・デザイン変更が行われ、視認性が向上。中央には新しく5インチのカラーディスプレイ「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」が設置され現在に至ります。
エルグランドのフロントグリルは、一目でエルグランドだと分かるほど、堂々と迫力のある流動的な線と面によるデザインになっています。
車内のシートには本革が使用され、さらに全体的に黒で統一されているので、上質で大人の空間に仕上がっています。
また、室内拡大が図られており、前後席のウォークスルーの採用や頭上スペースが拡大され、ゆとりある車内になっています。
ラゲッジルームも広く設計され、9インチのゴルフバック6つや、30Lのクーラーボックス2つを積載させることができます。3列目のシートは550mm動かすことができるようになっているので、ラゲッジルームをさらに拡大させることもできます。
車内のくつろぎやすさだけでなく、次世代アラウンドビューモニターや、移動物検知機能などの様々な先進技術を採用しているので、優れた安全性能を実現しています。
利便性の面でも、挟み込み防止機構付のワンタッチオートスライドドア、リモコンオートバックドアが搭載されています。
大型ミニバンという性質上、車高が高いため一般的な立体駐車場では入庫できない場合がありますので、購入の際にはご注意ください。
燃費性能
「350 Highway STAR」各種の2WD車が9.4km/L、4WD車が9.2km/L、「250 Highway STAR」各種・「250 XG」の2WD車が10.8km/L、「250 Highway STAR」の4WD車が10.2km/L、「250 XG」の4WD車が10.4km/Lとなっています。
平成17年基準排出ガス75%低減レベル、平成27年度燃費基準を全車で達成しています。その中でも、「250 Highway STAR」各種の2WD車は平成27年度燃費基準+10%を達成しています。
※2015年4月1日以降のエコカー減税による減免割合についての詳細はメーカーにお問い合わせください。