新車価格帯 | 294万~318万円 | おすすめグレード | 24G Safety Package |
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JC08モード燃費 | 14.4km/L | エコカー減税 | 非対象 |
排気量 | 2,359cc | 車両重量 | 1,530kg |
最高出力 | 124kW(169PS) | 最大トルク | 220N・m(22.4kgf・m) |
立体駐車場への入庫 | × | リセールバリュー |
三菱自動車工業は、アウトランダーというSUV車を製造販売しています。もともとは、エアトレックを輸出するときの名前をアウトランダーと言ったのですが、その後名前をアウトランダーに統一することとなったのです。
初代アウトランダーは2005年の10月17日に日本国内で発売が開始されましたが、そのときに、月に2,000台を販売することが目標であると発表されました。その後は国際的なオートショーに展示されたり外国での発売がされたり、細かなモデルチェンジをしたりしています。
2009年に行われたマイナーチェンジにより、新グレードの「20E」「20MS」が発売されました。これらは、2WD車で平成22年度燃費基準+25%、4WD車で平成22年度燃費基準+20%を達成しています。
2010年に行われたマイナーチェンジでは、減速エネルギーの回生システムの最適化などを行い、全てのグレードの燃費性能が向上し2.0Lの4WD車は平成22年度燃費基準+25%を達成しました。
大幅なグレードの見直しも行われ、「20E」「20MS」「ROADEST 20MS」が廃止され、「20G」「ROADEST 20G」が新しく追加されました。
2012年10月に2代目アウトランダーへフルモデルチェンジが行われました。「e-Assist」や「車線逸脱警報システム」などの安全装備が搭載されています。
また同年12月には、プラグインハイブリッドモデルである「アウトランダーPHEV」が公式発表され、翌年2013年1月に販売が開始されました。
2014年には、ガソリン車の一部改良が行われ、車内の静粛性の向上や、サスペンションの改良などにより走行性能が向上しました。
アウトランダーには、優れた燃費性能と走行性能を両立させる、2.0L(2.4L) MIVEC SOHC 16VALVEエンジンが搭載されています。駆動方式は「24G」「24G Navi Package」「24G Safety Package」が4WD、「20G」が2WDを採用しています。
トランスミッションは、全車でINVECS-Ⅲ 6速スポーツモード CVTを採用しており、CVT特有の滑る感じを低減させています。
4WD車には、電子制御4WDが搭載されています。これにより、「4WD ECO」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3種類のモードをボタン1つで切り替えることができます。
高速道路などでのドライバーの負担を軽減する、クルーズコントロールシステムも搭載されています。
オーディオは、アメリカの音響メーカーであるロックフォード・フォズゲートと共同開発された「プレミアムサウンドシステム」です。このシステムをオプションか標準で用意しています。
この手の車種にしては珍しく、パトカーとして何台か採用されており、たとえば福島県警のパトカーにもなっています。
燃費性能
「24G Navi Package」「24G Safety Package」「24G」が14.4km/L、「20G」が15.2km/Lとなっています。
全車で平成22年度燃費基準、平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成しています。