タントカスタム(DAIHATSU) | カーライフマガジン

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新車価格帯 152万~185万円 おすすめグレード RS
JC08モード燃費 26.0km/L エコカー減税 減税対象
排気量 658cc 車両重量 1,010kg
最高出力 47kW(64PS) 最大トルク 92N・m(9.4kgf・m)
立体駐車場 不可 リセールバリュー

タントカスタムは、ダイハツの5ドア軽トールワゴンのタントに装備を加えてスポーティーなデザインを施したモデルです。

タントの初代については、2003年11月に発売されました。

エンジンはEF-VE型659cc直列3気筒DOHC DWT、トランスミッションは3速ATと4速ATが採用されたFFと4WDです。その後2005年6月にEF-DET型659ccDOHC ICターボを搭載したタントカスタムが追加され、フロントに大型エアロバンパーなどのエアロパーツの装備がつきスポーティーな外観になりました。

2代目は2007年12月に発売され、室内空間がより広くなり、トランスミッションにはCVTが採用されました。

2008年12月に発売されたのはカスタムVセレクション、カスタムVセレクションターボであり、専用アルミホイールやトップシェイドガラスなどが装備されました。

さらに2010年10月には、マイナーチェンジが行われ、環境対応車の基準に適合させるとともにミラクルオープンドアが装備され、スライドドアステップランプで夜間の安全も確保されています。また、外観も高級感がするようなデザインに一新されました。

ボディーカラーもタントカスタムだけのブロンズオリーブパールメタリックが登場しました。

2011年6月には燃費の向上により、環境対応車普及促進税制での減税額が75%になっています。

また、平均燃料計やリヤオーバーヘッドコンソールといった装備が追加されています。

2013年には3代目タントへフルモデルチェンジが行われ、タントカスタムにも改良が加えられました。

同年に、グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。

発売されたグレードは、タントの「L」「X」「G」とカスタムの「X」「RS」の計5グレードでした。

2015年1月には、2014年のタントシリーズの販売台数が234,456台となり、軽自動車で初となる登録車を含めた新車販売台数でNo.1を獲得しました。

クルマの特徴

タントカスタムは、助手席側の開口幅が1,490mm、地面からフロアまでの高さが370mmに設計され非常に乗り降りがしやすくなっています。室内長は2,200mmに設計されているので、ゆったりとくつろぐことができます。

荷物をたくさん乗せたい場合は、助手席をスライドすることで、最大695mmものフロアを作ることができます。パワースライドドアを採用しているので、荷物で両手がふさがっている場合でも開閉させることができます。

リアシートも前後に240mm動かすことができるようになっており、様々なシートアレンジをすることで、カーゴルームをさらに広くすることができます。

最小回転半径は4.4mとなっているので、小道などの取り回しもしやすくなっています。

メーカーオプションには、純正ナビ装着用アップグレードパックや、AUX端子、6スピーカーパックなどが用意されています。

スマートアシスト搭載車には、低速域衝突回避支援ブレーキ機能や誤発進抑制制御機能などの安全機能が搭載されています。

なお、タントカスタムのタントとはイタリア語のたくさんのという意味、日本語のたくさんという両方の意味を持っています。

なお、全高が1550mmを超えているので立体駐車場の高さ制限に引っかかる可能性があることをご注意ください。

燃費性能

燃費性能は、「X」の2WD車が28.0km/L、4WD車が25.8km/L、「RS」の2WD車が26.0km/L、4WD車が24.6km/Lとなっています。

全車で平成17年基準排出ガス75%低減レベル、平成27年度燃費基準+20%を達成しています。

※2015年4月1日以降のエコカー減税による減免割合についての詳細はメーカーにお問い合わせください。

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カラマガ編集部

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