シルビア(NISSAN) | カーライフマガジン

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新車価格帯 188万~243万円(販売終了) おすすめグレード スペックS Vパッケージ
JC08モード燃費 12.0km/L エコカー減税 販売終了
排気量 1,998cc 車両重量 1,200kg
最高出力 121kW(165PS) 最大トルク 192N・m(19.6kgf・m)
立体駐車場への入庫 リセールバリュー

シルビアは、日産が製造販売していた2ドアクーペ車であり、大変人気を誇った車種です。

車名の由来は、ギリシャ神話の女神の名前だそうです。

初代シルビアCSP311型が登場したのは1964年の東京モーターショーで、発売は1965年4月でした。

美しいデザインに直列4気筒エンジンを搭載し、日本車では初めての4速MTでよくできた車ではありました。しかしフェアレディやスカイラインの人気に隠れて554台しか売れず、1968年に生産を終了して絶版になりました。

その後、1975年10月になって2代目S10型がニューシルビアとして発売されます。北米市場を意識して開発されたためか、日本国内ではあまり売れませんでした。

続いて3代目S110型は1979年に登場し、スカイラインR30のために開発されたDOHCエンジンが搭載されました。

1983年に発売された4代目R12型については、ヘッドライトにリトラクタブル仕様が採用されたのが外観上の大きな変化です。

1988年の5代目S13型は、歴代のシルビアのなかでもっとも人気が高く、「アートフォース・シルビア」と表現されました。美しいスタイルでグッドデザイン大賞や日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しました。

若者に人気が高かったためか、スポーツ走行用の改造がなされて事故が多発するという事態も起こりました。

1993年に発売された6代目R14型からは全車が3ナンバーになり、これまでよりも大型になりましたが、これが売れ行きの不振の一因にもなりました。

1999年に発売された7代目のS15型では、5ナンバーに戻って人気を取り戻しました。

その後、2002年にスポーツカーの販売不振や排ガス規制などの関係で生産終了となりました。

この間、「世界ラリー選手権」や「ジャパン・スーパースポーツ・セダンレース」、「全日本GT選手権」など国内外の多くのレースなどでも活躍しました。

12.0km/Lが公表値となっています。

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カラマガ編集部

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