【事故体験談】きっかけは、車にはねられたことでした | カーライフマガジン

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たいていの人が、自賠責保険だけでなく任意保険にもちゃんと加入しているもの。

ところが、なかには「費用がもったいないから」とか「うっかり加入し忘れていた」といって未加入の人もいます。

今回、体験談を寄せてくれたFさんもかつてはそんな一人だったのですが、ある出来事をきっかけに保険の加入・更新は必ず行うようになったそうです。

10年ほど前、私は普段の生活においてバイク(原付)を使用していました。

少し遠出をした日の帰りのこと。

あたりは薄暗くなり、自分はもちろんのこと、まわりの車のドライバーもかなり視界が悪くなり始めた頃だったと思います。

私が幅広めの片側一車線の道路を進行していたとき、横の路地から突然、車が出てきました。

向こうは一時停止をしてからの発進で私のバイクの横っ腹に接触してきたので、幸い大惨事とはなりませんでしたし、今もこうして五体満足に生きているので大したことはなかったのですが…宙に浮いたのをおぼえています。

でも正直、そのときは「死んだな!」と思いましたね。

時間がゆっくり流れた感じでしたが、次の瞬間に地面に叩きつけられた衝撃でなんとか生きていることを実感しました。

車のドライバーは、目の前で起きたことを理解できずしばらく呆然としていましたが、近くにいた人が警察や救急車を呼んでくれたので、すぐに病院へ搬送。

当時、自分は学生のひとり暮らしで貯金もなく、実は親の反対を押し切って内緒でバイクに乗っていたので、救急車で運ばれる間、「やべえなー、治療費払えるかな…」と体よりもお金の心配をしていました(笑)

もっとも、肋骨や両足の骨が折れるなど、体のほうもけっこうボロボロだったんですけどね…。

幸い、僕をはねたドライバーが「10:0で私が悪い!」と言ってくれたので、治療費も全てその人の保険で賄われました

でも、もしその人が保険に入っていなかったら必死で言い逃れをしていたかもしれませんし、かりに裁判で争うなどして勝ったとしても損害賠償金を得られるまでには相当な時間がかかっていたと思います。

けっきょく、その人がちゃんと保険に入っていて、お金の心配をせずに済む精神的余裕があったからこそ自分の過失を完全に認められたという面は確かにあると思います。

そんな経験から、逆に今度は自分が交通事故を起こしてしまった場合に備えて、任意の自動車保険に加入するようになりました。

しかもいろいろなオプションを付けて万全の備えをしています。

ただ、最初の頃は自分で色々な会社の自動車保険を調べたり、見積もりも1社1社取ってみたんですが、情報が多すぎてけっきょくどれが自分に合っているのかわからず、疲れてしまったんですよね。

いまでこそ、自動車保険の一括見積もりサイトで自分の条件に合った会社を何件か抽出して、そのなかからお得なものを簡単に選ぶことができますが、もっと早くこういうサービスを知りたかったですね。

実際に事故にあったことで、自分が加害者になったときのことがリアルにイメージできるようになって任意保険に加入するようになったFさん。

痛い勉強代だったと思いますが、それをきっかけに保険加入の大切さを痛感したようですね。

ただ、Fさんの言うように、いざ保険を選ぶとなるとあまりの情報の多さ・複雑さに素人はうんざりして選ぶ気が失せてしまうのも事実。

たしかに、星の数ほどある保険のなかから自分に合ったものを選ぶのは大変です。

そんなときこそ、条件を入力するだけで自分に最適な保険を見積もり額とともに提案してくれる一括見積りサイトが重宝します。

もしもの事態は突然降りかかってくるもの。

ないに越したことはないですが、万が一には備えておきたいものですね。

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あとで後悔しないために入るのが自動車保険です

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