新車価格帯 | 244万~348万円 | おすすめグレード | 25S |
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JC08モード燃費 | 16.4km/L | エコカー減税 | 免税対象 |
排気量 | 1,997cc | 車両重量 | 1,470kg |
最高出力 | 114kW(155PS) | 最大トルク | 196N・m(20.0kgf・m) |
月間販売台数 | 1,685台(2014年12月) | リセールバリュー |
CX-5は、マツダが製造・販売しているクロスオーバーSUV。
以前マツダが販売していた、CX-7の事実上の後継車という位置付けになります。
翌年の2012年に販売開始して以降、わずか9ヶ月で販売計画の3年分を上回る37,000台の発注があったことが発表されました。
2012年の販売台数は35,438台、2013年には同じく38,520台となり、2年連続でSUV国内販売台数1位になっています。
2015年1月にはマイナーチェンジモデルを発売。
もっとも、マイナーチェンジといっても「実質的にフルモデルチェンジと呼んでいいレベル」の進化を遂げており、さらなる評価の向上とシェア拡大を続けています。
2009年に発表された今後のマツダのデザインコンセプトである「魂動(こどう)」をもとのデザインされた第1弾がこのCX-5。
もともと以前から「東洋のアルファロメオ」と呼ばれるほどマツダのデザインは日本車としては個性的でしたが、この魂動デザインを導入してからというもの、明らかに「最近のマツダはカッコいい!」と見る向きが増えました。
その評判の良さが、発売以来2年連続してSUV国内販売第1位という実績に表れているといえます。
しかし、CX-5のウリはそれだけではありません。
試乗や購入をして実際にハンドルを握って走らせてみた人がみんな驚くのは、走りの良さなのです。
CX-5に搭載されているエンジンは、
ディーゼルエンジン車に搭載されている「SKYACTIV-D」、
2.0Lガソリン車に搭載されている「SKYACTIV-G 2.0」、
2.5Lガソリン車に搭載されている「SKYACTIV-G 2.5」の3種類。
いずれもパワフルなエンジンですが、ディーゼルエンジン車が売り上げの約75%を占めており、非常に人気が高くなっています。
これらのエンジンがもたらすトルクにより坂道をラクラク登るパワーを持ち、加速性能にも優れているのでアクセルを踏み込んだ時に爽快な走りを味わうことができます。
さらに、ハンドリングが絶妙に調整されていて、思いのままに曲がるリニアな走りを実現してくれます。
このように、SUVらしい力強さと、SUVらしからぬ加速とハンドリングの良さを併せ持つ点が、この車が多くのファンを獲得し続けている要因といえるでしょう。
安全性能も充実しており、前後の車両や障害物と衝突の危険がある場合はブレーキを自動制御し、衝突の可能性を軽減する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート」や、
無意識に車線を逸脱しそうになった場合に、運転手へ注意を促す、「車線逸脱警報システム」などの機能が搭載されています。
「低回転からでもしっかり力が出るエンジンで、低速からの加速が楽しい」「運転席のシートは細かく位置が調節できるようなっており、自分好みのポジションで運転するところがいい」
などの高い評価を受けています。
一般の高速道路でもその優れた走行性能を発揮し、SUVジャンルでは近年まれに見る大ヒット車となっています。
燃費性能
グレード別に見ると、「25S / 25S PROACTIVE」「25S L Package」の4WD車が14.6km/L、
「25S / 20S PROACTIV」の2WD車が16.4km/L、
「25S L Package」の2WD車が15.2km/L、
「XD / XD PROACTIVE」「XD L Package」の2WD車が18.4km/L、
「XD / XD PROACTIVE」「XD L Package」の4WD車が18.0km/Lとなっています。
ボディサイズを考えればこの燃費性能はかなり高いものであり、デザインや走りの良さと合わせて、本当に隙のない車だという声が高いです。
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