新車価格帯 | 383万~573万円 | おすすめグレード | Version T |
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JC08モード燃費 | 9.2km/L | エコカー減税 | 非対象 |
排気量 | 3,696cc | 車両重量 | 1,520kg |
最高出力 | 247kW(336PS) | 最大トルク | 365N・m(37.2kgf・m) |
立体駐車場への入庫 | ○ | リセールバリュー |
初代フェアレディZは、1969年にダットサンフェアレディの後継として日産自動車より発売されました。
SUツインキャブ搭載モデルはZとZ-Lの2タイプグレードで、ソレックスキャブ搭載モデルはZ432のグレードとして発売。
Z432の『432』とは4バルブ3キャブレター2カムシャフトからつけたグレード名であり、スカイラインGT-Rに搭載されていたエンジンと同じものでした。
1970年と1971年に3速ATミッション搭載タイプが追加され、同時に2,400ccの輸出専用であったモデルであるフェアレディ240Zについて国内で販売が開始されました。
1974年にそれまで2人乗りしかなかったところ、4人乗りのモデルを『2by2』という名称で発売しました。
1978年8月には2,000ccと2,800ccの2タイプのエンジンが搭載され、フルモデルチェンジによって2代目フェアレディZが発売され、1983年に初代からの累計販売台数が100万台となりました。
1983年に3代目が登場し、V6エンジンとターボが搭載され、ヘッドライトがパラレルライズアップに変更。さらに1989年に4代目が登場し、3,000ccV6とツインターボ搭載の2タイプに変更されました。
その後、2000年に製造が終了されてフェアレディZは絶版車となりましたが、2002年に5代目フェアレディZが復活し、2人乗りの3,500ccのみのモデルになりました。
2008年に6代目が登場し、これには3,700ccで336PSを誇るスカイラインに採用された同じエンジンが搭載されています。
2009年には、フェアレディ発売40周年を記念した特別仕様車「40th Anniversary」が発売されました。
2013年に、高性能プレミアムスポーツバージョンの「フェアレディZ NISMO」が発売。
2014年にはロードスターの生産が中止されることが発表されたほか、「フェアレディZ NISMO」のマイナーチェンジが行われ、現在に至ります。
フェアレディのボディカラーは、全8色用意されており、どれもメタリック調の色となっています。
インテリアのシートカラーはクーペタイプで4色、NISMOの専用チューニングシートが1色用意されています。
コックピットのメーターには、大型3連メーターが採用され、視認性が向上しています。さらに、エンジンをスタートさせるとメーターが一瞬振り切り状態になるので、ドライブへの期待も高まります。
大型3連メーターの脇には、航続可能距離や平均燃費などの各種情報が表示される、車両情報ディスプレイがレイアウトされています。
また、3連サブメーターも設定され、デジタル時計・電圧・油温が表示されています。
プッシュエンジンスターターが採用されているので、ボタン一つでエンジンを始動・停止させることができます。
フェアレディには、3.7Lもの大排気量のVQ37VHRエンジンが採用されています。
トランスミッションは、6速MT・7速ATが用意されています。7速ATは変速速度が速く、キビキビとした走りを実現しています。
燃費性能
「フェアレディZ」「フェアレディZ Version ST」「フェアレディZ Version S」が9.1km/L、「フェアレディZ Version T」「フェアレディZ NISMO」が9.2km/Lとなっています。