新車価格帯 | 421万~567万円 | おすすめグレード | version I |
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JC08モード燃費 | 20.6km/L | エコカー減税 | 減税対象 |
排気量 | 2,362cc | 車両重量 | 1,915kg |
最高出力 | 110kW(150PS) | 最大トルク | 187N・m(19.1kgf・m) |
月間販売台数 | – | リセールバリュー |
レクサスが2009年に販売を開始したレクサスHSは、レクサスブランドとして初めてハイブリッドカーとして登場しました。
トヨタ自動車としてもプリウスの次に販売したハイブリッドカーであり、HSはセダンモデルでは初のハイブリッドモデルです。
アメリカを中心に販売がスタートしましたが、輸出へのコストがかかりすぎることなどが原因で、現在は日本国内販売専用になっています。
2009年1月に開催された北米国際オートショーでワールドプレミアが行われ、同年7月に販売が開始されました。目標月間販売台数は500台とされていましたが、約1ヶ月で8,600台の受注を受けたことを発表しました。
2011年に行われた一部改良により、車両接近警報装置が搭載され安全性能が向上しました。また、「HS250h」をベースとした特別仕様車「Harmonious Leather Interior」が発売されました。
2013年にはマイナーチェンジが行われ、レクサスの共通デザインであるスピンドルグリル、L字のLEDフォグランプが採用されました。
2014年に行われた一部改良で、メーカーオプション装備にコンセントが追加されました。また、2011年に発売された特別仕様車「Harmonious Leather Interior」のバージョンアップ版である「Harmonious Leather Interior Ⅱ」が発売されました。
HSのデザインは、レクサスが掲げる「エル・フィネス」によるデザインのため、特徴的なスピンドルグリルと凛々しいヘッドライトが洗練されたボディを演出します。
インテリアは高級感のあるシックなデザインで、走行中に操作しやすいようにセンタークラスターはインパネから引き出したような形になっています。
HSのセンタークラスターには標準装備されているディスプレイを操作するリモートスイッチをが備え付けられているので、ディスプレイを指紋でべたべたにしたり前かがみになったりする必要がありません。
HSには2.4L直列4気筒DOHCエンジンと2JM型モーターが取り付けられているので、HSの大きな車体をスムーズに走行させる最高出力187kw/4400rpmと最大トルク279Nm/rpmの性能を発揮することができるのです。
また、天然木を積層したオーナメントパネルと竹から作り出したハンドルは、HSがハイグレードの車であると証明しています。
しかしそれ以外にも環境に優しい車ということで、インテリアの一部にはエコプラスチックを使用したり、車全体でリサイクル材を採用しているなど、環境への配慮を伺うことができます。
燃費性能
燃費性能は全ての「HS250h」のグレードで20.6km/Lとなっており、全車平成27年度燃費基準+20%、平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成しています。