新車価格帯 | 452万~653万円 | おすすめグレード | AX |
---|---|---|---|
JC08モード燃費 | 6.9km/L | エコカー減税 | 非対象 |
排気量 | 4,608cc | 車両重量 | 2,530kg |
最高出力 | 234kW(318PS)/5600rpm | 最大トルク | 460N・m(46.9kgf・m)/3400rpm |
立体駐車場への入庫 | × | リセールバリュー |
ランドクルーザーは、トヨタが製造・販売している世界的に有名なSUV。
そのランドクルーザーの中でも2007年に展開された200系をランドクルーザー200と呼びます。
2007年4月に、姉妹車であるレクサス LX570が発表され、その約半年後の9月にランドクルーザー200系が発表されました。
2009年にはマイナーチェンジが行われ、エンジンがクラウンマジェスタ、レクサス LS460と同じものへ換装されました。そのまま流用するのではなく、ランドクルーザーに合わせてチューニングを施すことで、最大トルク・燃費が向上しました。
さらに、新グレードの「ZX」が追加されました。
これは、先代の100系で展開されていたシグナスの後継グレードとして発表されました。
「ZX」にはHDDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステムなどが標準装備されました。
2010年にはランドクルーザー生誕60周年を記念し特別パッケージの「ZX 60th Black Leather Selection」「AX G 60th Black Leather Selection」が設定されました。
また、新グレードの「GX」も設定されました。
2011年にマイナーチェンジでは、「GX」以外の全グレードでマルチテレインモニターが採用されました。これは、オフロードでの走破性を向上させる各種機能が搭載されたモニターです。
2014年には、ランドクルーザー70シリーズの生誕30周年を記念し「ZX”Bruno Cross”」が発売されました。
ランドクルーザー200には折りたたみ可能なセカンドシートと、跳ね上げ収納可能なサードシートが搭載されているので、乗車する人数や荷物の量に応じて様々なシートアレンジを施すことが可能です。
セカンドシートを折りたたみ、サードシートを跳ね上げることで、ラゲッジルームは高さ1,100mm、幅990mm、長さ1,680mmもの大容量を実現します。
リヤシートは最大90mmスライドさせることが可能なので、サードシートでも窮屈な思いをせずにドライブを楽しむことができます。
シートには、夏に蒸れやすい座面と背もたれから風を吹き出すシートベンチレーションが採用されています。
運転席・助手席・リヤシートには、シートヒーターが搭載されているので、寒い日のドライブも快適に行えます。ドライバーの手が冷えないよう、ステアリングにもヒーターが搭載されています。一定の温度に達するとOFFになるようになっているので、暖めすぎて気持ち悪いということもありません。
エアコンには、車内を四分割し、それぞれ独立した温度設定が可能な前後左右独立温度コントロールフルオートエアコンが搭載されています。
走行性能面ですが、ランドクルーザー200はSUVならではの優れたオフロードの走破性能を様々な機能により実現しています。
まず、路面状況によって走行モードを選択すると、その路面に最適な駆動力を4輪に分配し、オフロードの走破性を向上させる、マルチテレインセレクト。
フロント・サイド(左右)・リヤの4方向にカメラを搭載することで、ドライバーは周囲の状況を把握できる、マルチテレインモニター。
スタック時や滑りやすい路面などで超低速走行をする場合に、ドライバーはステアリングの操作のみに集中することができる、クロールコントロール。このほかにも様々なオフロードの走破性を向上させる機能が搭載されています。
燃費性能
「ZX」「AX “Gセレクション”」が6.7km/L、「AX」「GX」が6.9km/Lとなっています。