エブリイ(SUZUKI) | カーライフマガジン

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新車価格帯 92万~142万円 おすすめグレード JOINターボ
JC08モード燃費 19.6km/L エコカー減税 減税対象
排気量 658cc 車両重量 950kg
最高出力 47kW(64PS) 最大トルク 95N・m(9.7kgf・m)
立体駐車場 × リセールバリュー

1982年に「キャリィバン」の後継車として誕生したスズキ・エブリィは、主な利用者として農業や商業用運搬車として活用されている軽自動車ワンボックスです。

初代エブリイが搭乗したのは1982年でした。その後3年間初代エブリイが販売されており、3年後の1985年にフルモデルチェンジが行われ、2代目エブリイへと移行しました。

1988年から1990年まで、1年に1回のペースでマイナーチェンジが行われ、走行性能の向上やボディカラーの変更などが行われました。1991年に行われたフルモデルチェンジにより3代目エブリイへ移行しました。

3代目エブリイの発売当初は、ビジネスバンモデルのキャリイバンと上級モデルのエブリイの2種類でしたが、1993年にキャリイバンがエブリイに統合され、1995年には全ての車名が「エブリイ」に統一されました。

3代目エブリイは1998年まで販売されていましたが、1999年のフルモデルチェンジから4代目エブリイへ移行しました。

4代目エブリイから、乗用ワゴンタイプのエブリイワゴンが追加されました。また、同年には電気自動車タイプのエブリイも発売されました。

2000年にはスズキ創立80周年を記念した特別仕様車「エブリイワゴン 80周年記念車 ジョイポップターボEX」が発売されました。

2005年には5代目エブリィがモデルチェンジして誕生しており、フロントシートでの左右ウォークスルーを可能にするため、それまでは限定的に行われていたインパネシフトを全車に採用することになりました。

2007年にはフロントシートの改良、ボディーカラーの追加などが一部改良によって行われました。

2013年には、ガソリン車の軽キャブバンクラス初めての平成17年基準排出ガス75%低減レベルと平成27年度燃費基準の同時達成を記録しました。

現在販売されているグレードは、「GA」「PA」「PC」「JOIM」「JOINターボ」の5種類です。

エブリイは、メインターゲットが農業をしている年配者や配送業者など、乗り降りを頻繁に行う人のため、運転席には昇降グリップや地上から355㎜の高さにある内臓ステップなどを標準装備しているため、乗り降りが負担にならない設計になっています。

また荷物をたっぷり積む事ができるように、荷台部分のサイズが大きめに用意されています。

開口部分だけで言うと、高さ1145㎜、斜長1515㎜、上部幅930㎜、下部幅1320ですので、2人掛毛のソファーなども簡単に積載することが可能です。

2名のりの場合の荷室のサイズは、床面長1860㎜、幅1360㎜、高さ1195㎜となていますので、畳一枚であれば余裕を持って収納することができるので、たっぷり荷物を詰めることがよくわかります。

細い路地などもスムーズに走行することができるように、採用小回転半系が4,1mになっているので狭い住宅地でも山道でも快適に道を選ばず走行することができるでしょう。

「JOINターボ」は64馬力の性能を持ったパワフルな車体となっています。

燃費性能

「GA」の2WD車が20.2km/L、4WD車が17.4km/L、「PA」の2WD車が20.2km/L、4WD車が19.0km/L、

「PC」の2WD車が19.4km/L、4WD車が19.0km/L、「JOIN」の2WD車が19.4km/L、4WD車が19.0km/L、「JOIN ターボ」の2WD車が19.6km/L、4WD車が18.8km/Lとなっています。

全ての5速オートギアシフト車では、平成27年度燃費基準+20%を達成しており、エコカー減税の免税対象となっています

また、JOINターボ以外の5速マニュアル車では、平成27年度燃費基準を達成し、エコカー減税では、約50%が減税となっています。

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