Cクラス(Mercedes-Benz) | カーライフマガジン

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新車価格帯 407万~1,405万円 おすすめグレード C 250 Sports
JC08モード燃費 16.0km/L エコカー減税 一部を除き対象
排気量 1,595cc~3,982cc 車両重量 1,790kg
最高出力 375kW(510PS)/5500-6250rpm 最大トルク 700N・m(71.4kgf・m)/1750-4500rpm
立体駐車場への入庫 リセールバリュー

Cクラスはメルセデスベンツ・ブランドのDセグメントの中型乗用車で、生産はダイムラーが行っています。車両タイプはセダン、ステーションワゴン、3ドアハッチバックがあります。

初代のCクラスW202/S202は、190Eの後継車として1993年に発売されました。発売当初は5人乗りの4ドアセダンのみでしたが、1996年からステーションワゴンが追加されました。

エンジンは5.4Lと4.3LのV型8気筒、2.8Lと2.4LのV型6気筒、3.6Lと2.8Lの直列6気筒、2.3Lと2.2Lと2Lの直列4気筒、2.5Lの直列5気筒ディーゼルが搭載されていました。トランスミッションは5速ATと4速ATが採用されています。

2代目CクラスW203/S203/CL203は2000年に発売されました。コードネームにCLを冠するスポーツクーメが登場しエンジンは5.4LのV型8気筒、3Lと2.5LのV型6気筒、1.8L直列4気筒スーパーチャージャーが搭載され、トランスミッションは7速ATと5速ATが採用されました。

ヨーロッパでは廉価モデルも販売されていましたが、日本に正規輸入されたモデルは、400万円から900万円の高額モデルだけでした。ハンドル位置はモデルによって左右の選択ができるものと、どちらか一方しかないものとがあります。

2001年には2代目Cクラスの派生モデルの3ドアハッチバッククーペが発売されました。

3代目CクラスW204/S204は2007年に発売されています。これまでのCクラスの特徴であったひょうたん型のヘッドライトが廃止され、外観が大きく変わっています。

搭載されたエンジンは3.0LのV型直列6気筒、1.8L直列4気筒ターボチャージャー、1.8L直列4気筒スーパーチャージャーです。

4代目CクラスW205は2014年に発表され、日本でも同年内にセダン・ステーションワゴンが発売されました。

採用されているエンジンはガソリンエンジンのみですが、2015年内にディーゼルエンジン・プラグインハイブリッドモデルが追加されることが発表されています。

Cクラスのボディは高張力鋼板・超高張力鋼版を採用したアルミニウムハイブリッドボディシェルとなっているので、車体の軽量化を実現しつつ、優れた衝撃吸収性能を両立しています。

アジリティセレクトが搭載されているので、エンジンやサスペンションなどが選んだ走行モードによってセッティングされます。走行モードは標準設定の「Comfort」、環境重視の「ECO」、スポーティな「Sport」、Sportよりもダイナミックな「Sport+」の4種類から選ぶことができます。

6つのレーダー・センサーと、1つのカメラが搭載されたレーダーセーフティパッケージが搭載されています。これにより周囲の状況を監視し、リアルタイムで危険を検知し危機回避に貢献します。

ヘッドライトにはLEDインテリジェントライトシステムが搭載されているので、走行状況や天候などにより照射範囲が自動で切り替わります。

縦列駐車の際にステアリング操作とブレーキ操作を自動で行うアクティブパーキングアシストが搭載されています。ドライバーはシフト操作とアクセル操作のみで簡単に駐車することができます。

発進時もステアリングとブレーキが制御されるので、安全に発進できます。

荷物をトランクに積載する際に便利なハンズフリーアクセスが搭載されています。これは荷物で両手がふさがっている際に、リヤバンパーの下に足をかざすことでと楽が自動で開閉するシステムです。

燃費性能

「Mercedes-AMG C 63 S」が9.5km/L、「Mercedes-AMG C 63」が9.7km/L、「C 250 Sports」が16.0km/L、「C 200 AVANTGARDE」が16.5km/L、「C 180」「C 180 AVANTGARDE」が17.3km/Lとなっています。

「Mercedes-AMG C 63」「Mercedes-AMG C 63 S」以外の全グレードがエコカー減税の減税対象となっています。

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