86(TOYOTA) | カーライフマガジン

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新車価格帯 [248万~317万円 おすすめグレード GT
JC08モード燃費 12.4km/L エコカー減税 非対象
排気量 1,998cc 車両重量 1,250kg
最高出力 147kW(200PS) 最大トルク 205N・m(20.9kgf・m)
立体駐車場 リセールバリュー

2012年に発売された86は、トヨタ自動車と富士重工業が共同開発で製造販売しているスポーツタイプの2ドアカーです。

コンセプトカーが2009年東京モーターショーに出展され、話題を呼んだ車であり、86の名称は1983年に製造販売されたAE86から継いだ名前になっています。

86の開発は2008年から開始され、2009年に開催された東京モーターショーで世界初出展されました。

2011年に、名称を正式に「86」とすることが発表され、同年末に開催された東京モーターショーに市販仕様車が出品され、2012年に発売されました。

2014年の一部改良により、サスペンションにチューニングが施され、操舵性能・乗り心地が向上しました。同時に、インストルメントパネル周りはよりスポーティなデザインへと変更されました。

2015年に行われた一部改良では、「RC」が廃止になった他、新しいボディーカラーが入れ替わりで2色追加されました。

86に搭載されているエンジンは、水平対向4気筒 直噴DOHCエンジンです。この水平対向式のエンジンは富士重工業のスバルブランドの車種でも数多く目にすることがあります。

AT車には、6-Speed SPDSが採用されているので、意のままにスムーズにシフトチェンジすることができます。

エンジン音をダイレクトにコックピット内へ伝える設計がなされているため、86の音を全身で感じながらドライブを楽しむことができます。

86は2ドア4人乗りのボディですが、重心を1mmでも下げることに重きを置いている車であり、スポーツカー独自のハンドリングを堪能することができるデザインになっています。

前後の重量比が53:47と、フロント寄りに重量配分されており、コーナリングなどでの操舵性が向上しています。

また、高速道路で重宝するクルーズコントロールが標準装備されているので、長距離ドライブでも運転手の疲労を軽減します。

しかもこの86は安全面にもとことん配慮した車になっていて、横滑りが発生した時に自動で作動するVSC・空転防止TRC、回転抑制装置のLSDが搭載されており、これらを運転者の好みで簡単に制御できるボタンが取り付けられています。

燃費性能

「GT Limited」「GT」が12.4km/L、「G」の6速MT車が13.0km/L、6速AT車が12.8km/Lとなっています。

往年のAE86を思わせる性能を持ちながら、現代のニーズにあった性能を兼ね備えているのが86という車です。

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