キューブ(NISSAN) | カーライフマガジン

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新車価格帯 159万~213万円 おすすめグレード 15G
JC08モード燃費 21.4km/L エコカー減税 減税対象
排気量 1,498cc 車両重量 1,210kg
最高出力 82kW(111PS)/6000rps 最大トルク 148N・m(15.1kgf・m)/4000rps
立体駐車場への入庫 × リセールバリュー

キューブは日産自動車が製造、販売している乗用車であり、その個性的なスタイルで人気があります。

車名のキューブは立方体という意味ですが、まさにそのとおりで四角いという印象です。

キューブの初代Z10型が登場したのは1998年2月のことで、10ヶ月の間に10万台を突破する人気となり、工場では連日無休で生産を行っていました。

発売当初は4人乗りでしたが、2000年のマイナーチェンジで5人乗りに変更されました。

期間限定特別仕様車のイエローバージョンやパールホワイトのスペシャルエディション、Sリミテッド、NAVIエディションなどいくつかの特別仕様車も発売されました。

2002年10月には2代目Z11型が登場します。

前年のジュネーブモーターショーでプロトモデルが発表されていましたが、左右比対称のリアウィンドウが個性的であり、その後のキューブに継承されていきます。

2代目も期間限定車や特別仕様車が発売され、ボディーカラーや内装に凝ったものも販売されました。

また7人乗り3列シートのキューブキュービックも登場しました。3代目Z12/NZ12型は2008年11月に発売され、ホイールベースを100mm大きくしながらも5ナンバーを維持しました。

3代目からは北米、ヨーロッパ、韓国でも日本国内と同じくキューブの名称で販売が開始されています。左ハンドルはリアウィンドウの左右比対称のデザインも逆になっています。

2009年4月には燃費性能が向上し、2WD車が「平成22年度燃費基準+25%」を達成しました。また、同年に累計生産台数100万台突破を記念した特別仕様車「15X Mセレクション / 15X FOUR Mセレクション」が発売されました。

2012年10月に行われたマイナーチェンジにより、2WD車に新たにアイドリングストップが搭載されました。その他にもエンジンの吸排気効率を高めるための可変バルブタイミング機構や、エストロニックCVTが搭載されるなどがされました。

2014年5月には、日産創立80周年を記念した特別仕様車「80th Special Color Limited」が発売されました。これには、GT-RやフェアレディZに設定されていたカラーを特別設定色として用意されていました。

キューブのボディーカラーは8種類用意されており、さらにその中の3種類のツートンバージョンも設定されているため、計11パターンのボディカラーから自分の好みに合った色を探すことが出来ます。

運転席・助手席シートには、スプリングを内蔵した厚いクッションパッドが採用されており、ソファのような座り心地でドライブを楽しむことが出来ます。

フロントシートよりもリアシートのヒップポイントを高くする、シアターレイアウトが採用されているので、リアシートに座っていても広々とした視界が得られます。

運転席から助手席、助手席から運転席への移動を可能にする、ウォークスルー方式を取っているので、助手席から乗っても運転席へと楽に移動することが出来ます。

また、オプション装備にスタイリッシュガラスルーフが設定されており、広い車内がさらに開放感にあふれ、様々な景色を楽しむことが出来ます。

バックドアは横開き方式を採用しているので、片手に荷物を持ったままでも簡単に開け閉めすることが出来ます。

ラゲッジルームの底にはアンダーボードが設定されており、カー用品や小物を入れるのに最適です。

アイドリングストップやECOモードスイッチ、ECOモードインジケーターなど様々な燃費向上のための装備が搭載されています。

燃費性能

全グレードで19.0km/Lとなっています。

全車で平成17年基準排出ガス75%低減レベル・平成27年度燃費基準+10%を達成しているので、エコカー減税の対象となっています。

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