インプレッサG4(SUBARU) | カーライフマガジン

新車価格帯 159万~243万円 おすすめグレード 1.6i-S
JC08モード燃費 17.6km/L エコカー減税 一部減税対象
排気量 1,599cc 車両重量 1,280kg
最高出力 85kW(115PS) 最大トルク 148N・m(15.1kgf・m)
立体駐車場 リセールバリュー

インプレッサは、富士重工業がスバルブランドで製造・販売している自動車です。

5ドアハッチバックタイプの「SPORT」に対し、4ドアセダンタイプを「G4」として設定しています。

初代のインプレッサは1992年11月にセダン、セダンWRX、スポーツワゴンの3モデルが発売されました。

搭載されたエンジンは1500cc、1600cc、1800cc、2000ccの4タイプであり、すべてが水平対向エンジンです。

1993年9月にはワゴンWRXが追加され、1994年にはWRX STiを発売。

1996年になってマイナーチェンジでフロントまわりのデザインが変更になり、1600ccのモデルは廃止されました。

1998年には2200ccの400台限定モデルが500万円で発売され、高額であるにもかかわらずあっという間に完売となるなど高い人気を博しました。

2000年には2代目インプレッサがセダンとスポーツワゴンで登場。

2002年11月にマイナーチェンジが行われ、ヘッドライト形状などのデザイン変更が行われたほかワゴンSTi、セダンWRXが廃止されました。

2005年のマイナーチェンジで再度ヘッドライトのデザインが変更されています。

2007年6月のフルモデルチェンジによって、3代目のインプレッサがまず5ドアハッチバックのから発売、翌2008年10月には4ドアセダンが追加発売されました。

2009年のマイナーチェンジではフロントグリルデザインや内装、走行部細部の変更を行い、走行安定性や操作性、乗り心地を向上させています。

2010年には特別仕様車が発売され、400台の限定販売でしたがこれもすぐに完売する人気の高さでした。

7月にはWRX STIをマイナーチェンジして4ドアモデルを追加。

4代目インプレッサの誕生は2011年。

この代から追加されたセダンタイプのG4は、一目でスバルだとわかるような、同社の象徴的なデザインになっています。

2012年には、ハッチバックタイプのSPORT・セダンタイプのG4ともにグッドデザイン賞を受賞しました。

2013年に行われた一部改良により車内の静粛性の向上や、ハンドル周りのデザインが変更、2014年のマイナーチェンジにより2.0L車の燃費性能の向上、静粛性の向上、EyeSightの置換などが行われ、現在に至ります。

「SPORT」「G4」共に、1.6L車と2.0L車の2種類があり、EyeSightを装備しているグレードもあります。

インプレッサG4には、新世代BOXERエンジンが採用されており、グレードによって、1.6L BOXER DOHCか2.0L BOXER DOHCが搭載されています。

1.6Lエンジンは、2.0L車レベルのエンジン出力と1.5L車レベルの燃費性能を両立し、1.5L~1.6L車の中でもトップレベルの燃費性能を実現しています。

2.0Lエンジンは、2.5L車レベルのエンジン出力を実現しており、スポーティなドライブを楽しむことができます。

エンジンはV型でも直列型でもなく、水平対向にレイアウトされており、向かい合ったピストンが互いの振動を打ち消しあうので、気持ち良くドライブすることができます。

SI-DRIVEスイッチが搭載されており、出力を抑えることで燃費に配慮した走りの「I」と、スポーティな走りを楽しむことができる「S」の2つを切り替えることができます。

燃費情報やシステムの作動状況などの様々な情報を表示する、マルチファンクションディスプレイが全車で標準装備されており、車両に異常が見つかると画面に表示し、ドライバーに知らせます。

「G4」のトランクルームにいたってはは460Lもの容量があり、9インチサイズのゴルフバックを4つも乗せることができ、さらに、リアシートを倒すことによりトランクルームの拡大を図ることができます。

車自体のサイズは一般的な立体駐車場のサイズ制限内に収まっているので、マンション住まいの方もためらいなく購入が可能です。

燃費性能

「1.6i-L」「2.0i」「2.0i EyeSight」「2.0i-S」「2.0i-S EyeSight」のAWD車が16.2km/L、「1.6i-L」「1.6i-S」「2.0i」「2.0i-S」の2WD車が17.6km/L、「1.6i」のAWD車が15.4km/L、2WD車が16.4km/Lとなっています。

全車で平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成しており、「1.6i」以外のグレードで平成27年度燃費基準を達成しています。

信号待ちなどの停車中に余計な燃料消費を抑える、アイドリングストップ機能を搭載。

平均燃費などの様々な情報を確認できるマルチファンクションディスプレイにより、車両の状態の確認や、エコドライブに役立ちます。

※2015年4月1日以降のエコカー減税による減免割合についての詳細はメーカーにお問い合わせください。

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