ミニ（MINI） | カーライフマガジン

ミニは、BMWが2001年に設立した自動車ブランドMINIが製造・販売している乗用車です。

初代ミニは3ドアハッチバックとオープンカーのコンバーチブルの2種類のボディタイプが用意されました。

コンバーチブルは2004年に販売が開始され、それに合わせて3ドアハッチバックでマイナーチェンジが行われました。

2006年に2代目MINIへと移行した後、コンバーチブルは2009年に追加されました。「変わらない良さ」を基本コンセプトに開発されているので、外観は先代ミニとの区別が難しいほど似ています。

日本へ導入されたのは2007年のことでした。2代目MINIはコンバーチブルの他にも、クラブマンやカントリーマンなど全7種の様々なボディタイプが展開されました。

2013年に3代目MINIが発表されました。ボディサイズが拡大されたため、日本では普通車として登録されています。

また、この代からAT車にもアイドリングストップ機能が搭載されました。

直列4気筒ツインパワー・ターボ・エンジンが搭載されており、最高出力192PS/5000rpm・最大トルク280Nm/1250-4600rpmを発揮するので、見た目からは想像もできないほどの快適なドライブを楽しむことができます。

MINIのボディカラーは、ボルカニック・オレンジやムーンウォーク・グレー、ブレイジング・レッドなど心躍る色が全11色準備されています。

MINIには8.8インチの大型モニターのMINI Connectedが搭載されています。

このMINI Connectedは、FacebookやTwitterなどのコミュニケーションから、ドライバーのドライビング情報を解析し、点数をつけるドライビング・エキサイトメント・アナライザーなどの機能が搭載されており、これらを直感的に操作することのできるMINI コントローラーが設定されています。

安全装備も充実しており、前車接近警告システムや、アダプティズ・クルーズ・コントロール、万が一の時に衝突の方向に基づいて展開され搭乗者を守るエアバックなどが搭載されています。

タイヤにはランフラット・タイヤが搭載されているので、パンクした場合でもその場で修理をすることなく、安全な場所まで走行させることが可能です。

ボディには超高張力鋼板が採用されており、万が一の場合でも乗員へのダメージを最小限に抑えます。