運転が楽しい!走りのいい車はこれだ!2016<セダン・ワゴン編> | カーライフマガジン

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“落ち着いた大人のクルマ”という印象のある、セダンやワゴン。

高級感のあるセダンに憧れつつも、「走りまで落ち着いてたら面白くなさそう…」と食指を伸ばせずにいる方は意外と多くおられます。

どれだけ見た目が格好よくても、走りがもっさりしていたら楽しくないですよね。

そこで本記事では、大人っぽいルックスにスポーティーな走りを秘めたセダンとワゴンを計6車種ご紹介します。

高級感のあるモデルからスポーツカーライクなモデルまで幅広くチョイスしているので、ぜひご一読ください。

■2016年夏時点に新車で手に入るモデルでは?

本文のはじめに、新車で手に入るセダンおよびワゴンの中から、特に走りがいいモデルをご紹介しましょう。

「セダンの新車なんて高額なのでは…?」なんて心配はご無用。

比較的安価で手の届きやすいモデルのみを選んでいるので、気負わずにチェックしてみてください。

・マークX・Sパッケージ

トヨタのミドルセダン、「マークX」。

2代目にあたる現行型マークXは、アグレッシブなフロントマスクが目を引くスポーティーなモデルに仕上がっています。

スポーツカーファンに人気の高い駆動方式を採用している点が、マークXのもつ大きな魅力。

国産セダンではほとんど見なくなったFRレイアウトを採用しており、旋回性の高いスポーツカーライクな走りを楽しませてくれます。

マークXにはいくつかのグレードがありますが、おすすめは250G“Sパッケージ”です。

Sパッケージの足回りは適度に固く、路面からのインフォメーションを感じつつ安定した走りを楽しめるセッティングとなっています。

また、マークXに搭載されるV型6気筒2.5lエンジンは、中低速域で3.5lエンジンに肉薄するほどのパワフルさ。

車体の軽量さも相まって、実用域でパワー不足を感じさせません。

このほかレギュラーガソリン仕様であることも、2.5lモデルの魅力です。

マークX 250G“Sパッケージ”は、約307万5千円から購入可能。

高級感とスポーティーさをあわせ持つセダンをお探しなら、マークXをチェックしてみてください。

・LEVORG 1.6GT-S

スバルのスポーティー・ステーションワゴン「LEVORG」。

LEVORGはインプレッサをベースに開発されたモデルであり、全グレードにGTツアラーとしての性格づけが施されています。

そのLEVORGの中でも特におすすめしたいグレードは、1.6GT-Sです。

1.6GT-Sの上には強烈なパワーを持つ2.0リッターモデルがラインナップされていますが、価格が350万円以上と高額。

一方1.6GT-Sは305万円強から購入でき、かつ十分に走りを楽しめる装備が盛り込まれています。

装備面でまず目を引くのが、ビルシュタイン製のダンパーと18インチのタイヤ&アルミホイールを組み合わせた足回り。

ただ固いだけでなくしなやかに動くようにセッティングされており、高速でのコーナリングも安定してこなしてくれます。

また、搭載される1.6l直噴ボクサーターボエンジンは、排気量から想像するよりもかなりパワフル。

最高出力こそ170psと控えめですが、ターボを活かした“使い切れるパワー”を楽しむことができます。

実用域で車の走りを楽しみたいなら、LEVORG 1.6GT-Sを愛車に選んで損はありません。

・アクセラセダン 22XD

より気軽に乗れるセダンで走りを楽しみたい。

そんな方におすすめしたいモデルが、マツダの「アクセラセダン」です。

マツダのセダンといえばアテンザが有名ですが、アクセラは小型である分より気楽に走りを楽しむことができます。

アクセラセダンの中でも、特に走りに特化しているのが「22XD」。

22XDに搭載されたディーゼルターボエンジンは、42.8kgf・mもの最大トルクを誇っています。

ちなみに、最終型トヨタ・セルシオのトルクは43.8kgf・m。

つまりアクセラセダン・22XDには、4リッタークラスの高級セダンに匹敵するほどトルクフルなエンジンが備わっているのです。

このほか、安定したコーナリングを楽しめることも、このモデルのもつ魅力の1つ。

足回りはさほど固くありませんが、ワインディングでは適度な減衰力を活かした接地感の高いコーナリングを楽しめます。

アクセラセダン・22XDは約278万円から購入可能。

クラスを超えるトルクを感じたいなら、アクセラセダンの購入を視野に入れてみてください。

■中古市場で見つかる“走りがいい”セダンとワゴン

セダンやワゴンの旧モデルには、スポーティーな走りを楽しめるものが少なくありません。

ここからは、中古で購入できる“走りがいい”セダンとワゴンをチェックしていきましょう。

・アルテッツァ

1998年から2005年にかけてトヨタから販売された「アルテッツァ」。

コンパクトかつ高級感のあるFRスポーツセダンとして、アルテッツァは多くの車ファンの注目を集めました。

アルテッツァに搭載されるエンジンは、直列4気筒の3S-GE型と直列6気筒の1G-FE型の2種類。

前者の3S-GE型は最高出力が210psとパワフルで、このエンジンを搭載した「RS200」はスポーツカーライクな走りを楽しませてくれます。

アルテッツァの魅力は、エンジンパワーだけではありません。

剛性の高いボディとシャシーが生み出すコーナリングは一級品。

高いブレーキ性能も相まって、峠道では攻め込んだ走りにも対応してくれます。

トヨタ・アルテッツァの中古車は、支払総額20万円前後から購入可能。

走行距離4万Km程度のRS200であれば、支払総額160万円前後で狙えます。

・ランサーエボリューションⅦ GT-A

三菱のランサーエボリューションⅦといえば、元気のいいラリーモデルとして有名ですね。

「GT-A」は、その元気なランサーエボリューションⅦのオートマバージョン。

面倒なシフト操作なしに、“ランエボ”の高い走行性能を楽しむことができます。

…とここで、「オートマなのは嬉しいけど、エンジン特性がピーキーだと乗りにくそう…」なんて声も聞こえてきそうですね。

しかしご安心を。

「GT-A」のエンジンは中低速重視の味付けがされており、街乗りでも気軽に運転することができます。

それでいて、「GT-A」のハンドリングはかなりシャープ。

ランサーエボリューションⅦのスタビライザーがそのまま使われており、ダイレクト感の高いハンドリングを楽しむことができます。

ではサスペンションはどうなのかというと、こちらの方向性は少しソフト。

スポーティーモデルらしい硬さを残しつつ、安定感を感じられるセッティングが施されています。

ランサーエボリューションⅦ・GT-Aの中古車は、支払総額60万円程度から購入可能。

玉数は少ないですが、支払総額160万円程度で程度のよい車両が見つかる場合もあります。

・クラウンエステート・アスリートV

高級感と走りのよさ、さらに実用性を兼ね備えたモデルが欲しい。

そんなワガママな方におすすめしたいのが、「クラウンエステート・アスリートV」です。

クラウンエステートには、S170系クラウンの高級感と快適性が備わっています。

それでいて、最もパワフルなグレードである「アスリートV」の最高出力は280psとハイパワー。

アクセルを踏み込めば、重厚なボディーを力強く加速させてくれます。

また、アスリートVは足回りもほかのグレードよりもやや固め。

上質かつスポーティーな走りを楽しめますよ。

クラウンエステート・アスリートVは支払総額35万円程度から購入可能。

支払総額80万円前後で程度のよい車両が見つかる場合もあるので、中古車市場をチェックしてみてください。

■まとめ

以上、“走りがいい”セダンとワゴンを計6車種ご紹介しましたが、気になるモデルは見つかったでしょうか。

落ち着いた印象のあるセダンやワゴンにも、高い走行性能を秘めたモデルはたくさんあります。

ぜひご自身でも情報を収集して、理想に合ったモデルを見つけ出してください。

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