京大発のベンチャー企業GLMと香港の上場企業が資本提携! | カーライフマガジン

2017.07.11

一部引用:

電気自動車(EV)メーカーのGLMは7月10日、香港証券取引所のメーンボード(東証1部に相当)に上場するオーラックスHDと資本提携したと発表した。

オーラックスHDは、時価総額約45億香港ドル(約657億円)の投資持ち株会社。今回の提携でGLM株主は同社株と引き換えにオーラックスHD株等を取得する。
また、GLMの小間裕康社長は代表取締役として引き続きEV事業を推進しながら、オーラックスHDの大株主となる。

京大発のベンチャー企業である電気自動車メーカーGLMが香港の上場企業であるオーラックスHDと資本提携しました。
この資本提携でGLMの事業拡大を目的に海外投資会社などから資金調達することで両社間で合意しているようです。

現在は、香港証券取引所の審査等を受けている状態であり、2017年8月末までに実行する方針です。
GLMは2019年に量産予定の電気自動車である【GLM G4】を海外進出する計画であり、これからのグローバル展開における重要な戦略パートナーとしてオーラックスHDを選んだのではないでしょうか?

この資本提携するオーラックスHDは、時価総額約45憶香港ドル(658憶8579万7950円)を誇る投資持ち株会社です。

オーラックスHDは、GLMの事業拡大のために、海外投資会社の引き受け先となり資金を集めようとしています。
GLMは欧州や中東、香港や中国などをターゲットに電気自動車事業のグローバル展開を本格化して【GLM G4】の量産体制を整えようとしているため、オーラックスHDとの資本提携は開発資金面だけでなく、ブランド戦略、有能な人材確保、アクセス強化に重要な役割を果たすと考えられています。

今後の発表や動向に注目し、事業拡大することができるのか期待しましょう。

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