ヴェルファイア(TOYOTA) | カーライフマガジン

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新車価格帯 308万~612万円 おすすめグレード 3.5Z”G EDITION”
JC08モード燃費 9.2km/L エコカー減税 免税対象
排気量 3,456cc 車両重量 2,000kg
最高出力 206kW(280PS) 最大トルク 344N・m(35.1kgf・m)
月間販売台数 1,779台(2014年12月) リセールバリュー

ヴェルファイアは、トヨタが販売している、大型のミニバンです。

トヨタが販売しているアルファードの2代目アルファードへフルモデルチェンジされる際に、ネッツ店向けのモデルとして設定されたのがこのヴェルファイア。

発売は2代目アルファードが発売されたのと同じ年である2008年です。

2010年には特別仕様車の「PLATINUM セレクションⅡ」「PLATINUM セレクションⅡ-tyoe GOLD-」が発売されました。

翌年の2011年にも、「PLATINUM セレクションⅡ-type GOLD-」のパワーアップ版である「PLATINUM セレクションⅡ-type GOLD Ⅱ-」を発売。

インテリアのカラーリングがブラックとゴールドのコントラストで彩られています。さらに、運転席8ウェイパワーシートなどの各種装備も追加されました。

同じく2011年には、ハイブリッドモデルである「ハイブリッドX」「ハイブリッドV」「ハイブリッドZR」が設定されました。

2012年には、シートにクロコ調本革などを採用した特別仕様車「2.4Z”Golden Eyes”」「3.5Z”Golden Eyes”」が発売。

さらに2013年には、上記の「”Golden Eyes”」のパワーアップ版である「”GOLDEN EYES Ⅱ”」が発売されました。

2015年にはフルモデルチェンジが発表されており、ただでさえ定評のあった上質感が、飛行機のファーストクラス並になったとさえ言われています。

ヴェルファイアのエンジンは、V6 3.5L 2GR-FE Dual VVT-iエンジンまたは、2.4L 2AZ-FE VVT-iエンジンを搭載。

3.5L車にはV6 3.5L 2GR-FE Dual VVT-iエンジンが搭載され、2.4L車には2.4L 2AZ-FE VVT-iエンジンが搭載されています。

どちらのエンジンも、平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成しており環境対応もバッチリ。

ハイブリッド車には、新世代のハイブリッドシステムである「THS Ⅱ」が搭載されています。

出力もハイパワーで、さらに優れた静寂性や燃費性能・低排出ガス性能を実現しています。

音の少ないEVドライブモードで25km/h以下で走行中に、歩行者に音で注意を促す車両接近通報装置が搭載されており、車両の接近に気付かない歩行者との接触や事故の可能性を低減する機能がついているのは、地味ながらこういう大きな車を運転するときには嬉しい装備。

ガソリン車の安全面では、濡れた路面でのコーナリングの際などにトルクの制御を行い、車両の安定性を高めるS-VSCや、駐車時などで低速で走行している際に、障害物が近づいてきた場合に運転手に注意を促すクリアランスソナー&バックソナーなどが搭載されています。

「2.4L車でも十分走ってくれ、高速域ではエンジン音も収まり、静かになる」「足回りが良く、カーブなども安定して曲がれる」などの評価を受けています。ファミリーカーとしてもお客様を迎えるための社用車としても、非常に良くできた一台ではないでしょうか。

燃費性能

「3.5Z”G EDITION”」が9.1km/L、「3.5V”PREMIUM SEAT EDITION”」「3.5V”L EDITION”」が9.2km/L、「3.5Z」「3.5V」が9.3km/L、「2.4Z”G EDITION”」「2.4Z」が10.8km/L、ハイブリッド車が16.2km/L~17.0km/Lになっています。

エコドライブモードへ切り替えるスイッチもついており、燃費の向上に貢献します。

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