タイヤをケチると買取査定額に響く!?格安タイヤがもたらす悪影響を知ろう | カーライフマガジン

タイヤには、いわゆる一般タイヤ(中~高価格帯)と格安タイヤ(低価格帯)の2種類があります。

最近では、格安タイヤの購入をする人も増えてきました

私自身も専ら格安タイヤを使い倒しています。

ただし、夏タイヤに限ります

スタッドレスタイヤはBSタイヤをメインにすることが多いです。

格安タイヤは安い金額で購入できることもあり、ジワジワと人気を集めているのも事実です。

ただ、格安タイヤを装着すると自動車の買取査定額に響くこともあります。

タイヤ代を少しケチるだけで、とんでもないしっぺ返しを食らうこともあるということを知ってください。

格安タイヤの概要・デメリットを紹介しつつ、買取査定額にどんな影響があるか紹介します。

タイヤの買い替えを考えている人は必見です!

1.格安タイヤっていったい何?

格安タイヤとは、その名の通り通常のタイヤと比べて価格が安い製品のことです。

東南アジア(中国、インドネシアなど)で製造されているケースが多く、アジアンタイヤと呼ばれることもあります。

中には1本1万円未満のタイヤも販売されており、インターネット通販だけではなく国内のカー用品店でも数多くのタイヤが取り扱われています。

格安タイヤを購入するメリットとデメリットを見てみましょう。

2.格安タイヤを購入するメリットは?

メリットは、経済的負担が軽くて済むことです。

一般的なタイヤを購入する時と比べて半値以下で買えるケースもあります。

タイヤ代にお金をかけたくない人にピッタリです。

私が現在使用しているタイヤはドバイのタイヤメーカーZEETEXのものです。

ロードノイズが若干気にはなりますが、215/45R17の扁平タイヤが1本単価 税込2,980円という破格の安さを誇っています。

これを国内メーカー品を選択すると、どんなに安くても税込8,000円は下回りません。

多少の不満こそあれど、十分に使用するに値する商品が展開されているので、あえて避ける必要はないと考えています。

3.ただ格安タイヤにはデメリットが多い

格安タイヤの持つデメリットは、主に5つあります。

1.タイヤの交換時期が早いケースがある

タイヤの交換時期が早めに設定されている場合があります。

格安タイヤの中には、コスパが悪い製品も存在します。

一般的なタイヤを購入した方が、長い目で見てコスパが良いケースもあるため要注意です。

2.認知度が低いメーカーで製造されている製品が多い

格安タイヤは、世界的に知られていないメーカーで製造されていることが多いです。

インターネットで調べても、メーカーの情報が載っていない場合もあります。

世間的に信頼されているメーカーのタイヤを購入したい人は、一般タイヤを購入した方が良いでしょう。

3.タイヤの加工が甘い

格安タイヤは一般タイヤと比べて、タイヤ加工されていないケースが多いです。

例えば、溝や滑り止め部分などタイヤ表面の加工が施されていない場合があります。

また、格安のスタッドレスタイヤの場合、吸水機能が低く正常に機能しないタイヤもあるので油断大敵。

事故の確率が上がるため気をつけた方が良いです。

自動車の使用頻度が高い人は、タイヤの消耗スピードが更に早まるため要注意です。

4.乗り心地が悪くなる恐れがある

格安タイヤでの走行で、乗り心地が悪くなるケースもあります。

走行中の揺れが大きくなったり、カーブを滑らかに曲がれなくなるなどです。

とくに走行中の揺れは要注意

なぜなら、揺れの衝撃で車の部品へ大きなダメージを与える恐れがあるためです。

故障が頻繁に起こると、修理費用がかさむだけではなく車の価値も下がります。

5.自動車の買取価格ダウンにつながる恐れがある

格安タイヤを装着すると、自動車の買取価格ダウンにつながる恐れがあります。

タイヤをケチったばかりに査定価格が数万円下がるケースもあるため注意が必要です。

4.なぜ、格安タイヤだと買取査定価額に響くのか?

買取査定価額に響く1番の理由はタイヤの状況です。

格安タイヤの場合、一般タイヤと違って溝などタイヤ表面の加工が甘い場合があります。

それに付け込んで、業者が買取査定価額を下げる恐れがあるのです。

また、業者によっては下記のような言葉をいわれる場合もあります。

「格安タイヤで走行した車だから、車の性能が下がっているかもしれない。だから買取査定価額を安くする」

「タイヤ1つでそんな風にいわれる筋合いはない」と思うかもしれませんが、事実タイヤによる自動車への影響は大きいです。

よくあるのが、ボディサージングを緩和しきれずに各部ボルト・ナットにゆるみが生じてしまう事例です。

ホイールナットはよく外れたりします。

下手をすると、ボディ表面の塗膜にクラックが入るほどに歪みが生じる場合すらあります。

結果、車の買取査定価額ダウンにつながるのです。

格安タイヤを装着した車の買取では、売却側が不利になるケースが多いことを知っておきましょう。

5.タイヤを買うときはどうすれば良い?

せっかくコストパフォーマンスが良いと喜んでいたタイヤを使用することで、買取査定価額が下がってしまうのは正直バカバカしいですよね。

そんな事態を回避するには、やはり一般タイヤを買うことが重要です。

タイヤを購入する際にもコツがあるため、購入時の注意点を紹介します。

1.どのタイヤが良いか聞く

ピッタリなタイヤの種類を、自動車購入店やカー用品店に聞きましょう。

前述の通り、車種によって相性が良いタイヤは異なります

中には、タイヤを数パターン提示される場合もあります。

その際には、各タイヤの走り心地や値段を参考にして選ぶようにしましょう。

2質問する販売員を選ぶ

適当に自動車購入店やカー用品店の販売員に聞けば良いわけではありません。

人によっては、タイヤに関する知識を全く持っていないケースがあるのです。

販売員によっては、適当にタイヤを選んであなたに勧めてくる場合もあるため気をつけましょう

初めから店長や副店長など偉い立場の人に声をかけると、詳しく説明してもらえる可能性もありますが、1番確実なのは作業スタッフの長・チーフスタッフに聞くことです。

意外と店長クラスは経営に精通しているだけで、商品そのものの詳細を知らない場合もあります。

しかし、チーフスタッフは別です。

自動車が好きでそこで働いている場合がほとんど。

かなり詳しい情報も聞くことができたりします。

3.数カ所の店舗で車と相性が良いタイヤを聞く

カー用品店や自動車購入店では、単に利益率が高いタイヤを紹介しているだけのケースもあります。

1箇所だけではなく、数店舗でタイヤについて聞いてみましょう

また、タイヤについて質問する場合は他の店舗で質問したことを伝えないのもポイント

他店舗で回ったことを話した途端、あなたに勧めるタイヤの種類を変えてくる恐れがあるからです。

よくあるパターンはこんな感じです。

「この車と相性が良いタイヤはどれですかね?」

『Aのタイヤが良いですね』

「さっきの店舗では、Bと言われたのですがAの方が良いんですね」

『(他の店にお客を奪われないために)でも、うちの店ではCというタイヤがお買い得でBよりも○○円も安いので買い時ですよ~!』

販売員に個人ノルマが課されているケースも多いため、いわば常套手段です。

4.通販サイトと値段を比較する

少しでも安く買いたい人は、通販サイトと値段を比較することも忘れてはなりません。

現在は、通販ショップでタイヤを取り扱っている店舗も多いです。

中には、店頭価格の8割ぐらいの値段で販売されているケースもあります。

なお、通販サイトを使う時は下記のことに気をつけてください。

・宅配料を確認する

通販サイトでは、宅配料がかかるケースも多いです。

タイヤの値段が安くても宅配料を加算した結果、路面店と比べて支払額が高くなる場合もあります。

通販サイトを選ぶ時は、宅配料が安いショップを検索すると、安く買い物できるかもしれません。

また、宅配料の他に代引き手数料がかかる恐れもあるためご注意ください。

・セールがないか確認する

通販サイトでも路面店と同じく、セールを行うケースもあります。

「2つ以上の商品を購入したら宅配料無料」「全品○%OFF」「全品ポイント○倍」などです。

購入予定のタイヤの定価が高くても、セール実施中につき安い場合もあるためチェックしましょう!

ただ、セールは期間が区切られていることも多いため、コマメに確認すると意外な目玉商品を見つけることもあります。

・アフターケアを確認する

車を走らせていると不具合が起こるケースもあります。

そんな時でも対応してもらえるように、タイヤ購入店のアフターケアサービスを調べるのも大事です。

例えばタイヤに不具合が起こった時に、低料金で点検してもらえるサービスがあります。

タイヤの損傷があった時の費用は高額になるケースもあるため、保証制度がある通販サイトでの購入をすると良いでしょう。

まとめ コストと安全性の両立を目指すタイヤ選びをしよう

格安タイヤで走行するだけで車全体の価値が下がることも多いです。

車の売却を考えている人は、多少のお金をかけてでも一般タイヤの購入をした方が良いです。

ただ、同じタイヤでも販売価格は店舗によって異なるため値段の比較は必ず行いましょう!

私自身は格安タイヤを選択しますが、その裏には通常以上の手間をかけている泥臭さが存在します。

専門的な部分にはなりますが、毎週ジャッキアップの上ブレーキ周りのチェックや増し締め、タイロッドの交換頻度も早くなりますし、各ジョイント部分のグリースアップは欠かせません。

何より、エアーチェックは必ず朝昼晩と、日に3度行う徹底をしています。

ただ自動車に乗るというだけであれば、ここまで過敏になる必要はありません。

乗り潰す気持ちであれば、多少のガタが出ても味となります。

しかし、私の場合は【自動車は商品であり、パートナーではない】という部分があります。

つまり、資産ではなく商材です。

少しでもグッドコンディションを保つ必要があるため、コストではなく手間をかけているのです。

もちろん、コストをかければ手間は減らすことができます。

しかし、自動車の状態を把握するために、私はコストをかけたとしても手間を怠ることはしないでしょう。

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