子育てママに知ってほしい車選びのコツ&おすすめモデル | カーライフマガジン

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子育てに追われる毎日を送るなかで、「ウチの車がもうちょっと便利だったらな」と感じているママさんは多いのではないでしょうか。

子どもを連れて車で外出すると、何気ない場面でマイカーの使い勝手に不便さを感じるものです。

毎日乗る車が使いにくいと、ついイライラしてしまいますよね。

「次の車は絶対使いやすいモデルにする!」と決めているママさんも多数いることでしょう。

そこで本記事では、子育て中のママさんに最適な車を厳選してご紹介します。

ママさんに押さえてほしい車選びのポイントもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

■ママさんにピッタリな車を選ぶためのポイント

多くのご家庭にとって、車は決して安い買い物ではないはず。

マイカーの買い替えで失敗することは、絶対に避けたいですよね。

そこで本記事のはじめに、子育て中のママさんに最適な車を選ぶためのポイントをご紹介します。

まず、マイカーを選ぶ際に大前提として考えていただきたいのが、車の所有台数です。

ご家庭の車を1台に絞る場合と2台所有する場合とでは、選ぶべきモデルは大きく違ってきます。

もしマイカーを1台に絞るなら、オールマイティに使えるモデルを選びたいところ。

街乗りから旅行までこなせる車でなければ、後々不満を感じる可能性があります。

また、車にはご両親が同乗することもあるでしょうし、将来的にお子さんが増えるかもしれません。

となれば、先手を打って6人以上乗車できるモデルを選んでおきたいところです。

…と、条件をあれこれ並べましたが、簡潔に述べると、マイカーを1台に絞りたいママさんにおすすめしたい車種はミニバンです。

ミニバンは街乗りから長距離移動までこなせますし、7人以上乗れるモデルが大半を占めます。

ただし、ミニバンであればどのモデルでもおすすめできる、というわけではありません。

小さなお子さんのいる家庭であれば、床の位置が低く、子どもでも乗り降りしやすいモデルを選びたいところです。

またシートアレンジのバリエーションも、チェックしておきたいポイントのひとつ。

シートアレンジの自由度が高いほどに、日常での使い勝手が向上します。

もちろん、運転のしやすさも重視したいところですね。

・2台所有する世帯には軽自動車がおすすめ

続いて、ご家庭にマイカーを2台所有する場合の、ママさん用の車を選ぶポイントを見てみましょう。

メインのマイカーがあるなら、2台目の車にはリーズナブルで使いやすいモデルを選びたいところ。

そこでおすすめしたいのが、室内空間の広い軽自動車です。

近年は、屋根が高く室内スペースが広々とした軽自動車が増えています。

後席がスライドするモデルもあり、使い勝手のよさはミニバンさながら。

それでいてデザインが洗練されたモデルが多いのですから、まさに至れり尽くせりです。

何よりも維持費の安さがうれしいですね。

なお、ママさんが軽自動車を購入する際は、両側電動スライドドアを備えたモデルを選ぶことをおすすめします。

右側の電動スライドドアはオプションとなっている場合が多いのですが、多少予算を増やしてでも装備しておいたほうが断然便利ですよ。

■1台に絞るならこのモデルがおすすめ!

ここからは、子育て中のママさんにおすすめのモデルをご紹介していきます。

まずは、マイカーの所有台数を1台に絞る場合のおすすめモデルをご紹介しましょう。

・セレナ

2016年8月にフルモデルチェンジを行った、日産のセレナ。

かねてからママさんに人気のあったセレナですが、新しいモデルはより使い勝手に優れるミニバンへと進化しています。

新型セレナといえば、自動運転技術「プロパイロット」にばかり注目が集まりがち。

でも実は、ママさんにうれしい機能もたくさん備わっているんですよ。

たとえば「デュアルバックドア」は、壁を背にする場所に駐車した際に役立つ装備です。

バックドアの上半分だけを開くことができるので、車体後方のスペースに余裕がない場所でも荷物の出し入れを行えます。

このほか、手を使わずにスライドドアを操作できる「ハンズフリーオートスライドドア」も、ママさんにとって便利な機能のひとつ。

なんと“スライドドアの下に足の先を入れて引く”という動作をするだけで、電動スライドドアを開け閉めできるんです。

一部グレード以外はオプションとなっている機能ですが、ぜひとも装備したいですよね。

もちろん、セレナは運転のしやすさやシートアレンジの自由度も抜群。

価格も240万円台からと手頃な、ママさんにおすすめのミニバンとなっています。

・アイシス

「背の高いミニバンは運転が大変そう」というママさんには、トヨタのアイシスがおすすめです。

アイシスは車高が低いので、ステーションワゴンに近い感覚で運転可能。

それでいて、ミニバンとしての使い勝手も良好です。

助手席側のドアがセンターピラー(中央の柱)ごと開く「パノラマオープンドア」は、アイシスの魅力的な装備のひとつ。

助手席のドアとスライドドアを同時に開けば、ベビーカーのような大きなものも楽に出し入れできます。

助手席の折りたたみ機構も、ママさんにうれしい装備のひとつ。

助手席をたたんだ状態なら、2列目シートに座ったお子さんに簡単に手が届きますよ。

このほか床下に格納できる3列目シートや、車内各所に備わる収納スペースなど、アイシスには日常の使い勝手のよさを追求した装備が盛り沢山。

価格も約207万円からとお求めやすい、フレンドリーなミニバンとなっています。

・フリード

「7人乗りでもっとコンパクトなミニバンはないの?」というママさんにご紹介したいのが、ホンダのフリードです。

フリードの車体は、ミニバンとは思えないほどコンパクト。

それでいて、しっかりした3列目シートも備わっています。

3列目シートは、子どもが乗るには十分な広さ。

床下には収納できませんが、そのぶん座り心地は良好です。

ちなみにフリードには、7人乗りグレードと6人乗りグレードが用意されています。

6人乗りグレードの2列目シートはキャプテンシート。

左右の座席間をウォークスルーできるようになっており、2列目シートから3列目シートに簡単にアクセスできます。

この機構は、赤ちゃんのいるママさんにとても便利。

2列目に赤ちゃんを乗せたまま、車内を移動して3列目に置いたオムツや哺乳瓶を取りに行くことができます。

以上の特徴をもつフリードは、エントリーモデルの価格が約190万円とリーズナブル。

コンパクトで安価なミニバンをお探しのママさんに、おすすめのモデルとなっています。

■車を2台所有するならこの軽自動車がおすすめ

パパさんの車とは別にママさん専用の車を買うなら、やはり軽自動車がおすすめです。

ここで取り上げる2車種は、特に子育て中のママさんに人気のモデル。

どちらも使い勝手に優れているので、ぜひマイカー候補に入れてみてください。

・タント

広い車内スペースをもつ軽自動車の代表といえば、ダイハツのタントです。

最新のタントはただ室内が広いだけでなく、ファミリー層に嬉しい「ミラクルオープンドア」という機構が備わっています。

ミラクルオープンドアは、先にご紹介したアイシスのパノラマオープンドアによく似た機構。

左側のスライドドアがセンターピラーごとオープンするので、開口部が広く雨の日でも楽に子どもを乗り降りさせることができます。

このほか、大きくスライドする座席や、ワンタッチで折りたためる後部座席など、タントにはママさんにうれしい装備が満載。

価格も約122万円からと安価な、頼れる軽自動車となっています。

・NBOX

軽自動車とは思えないほど質感が高い、ホンダのNシリーズ。

そのNシリーズのワンボックスモデルが、N-BOXです。

N-BOXは室内高が1,400mmと高く、小学4年生ぐらいのお子さんなら車内で立ったまま着替えることができます。

また、後部座席を後ろに跳ね上げられる点も、N-BOXの特徴です。

この機構によって運転席の後ろに大きい収納スペースを作れば、ベビーカーも簡単に収納できてしまいます。

このほか、後部座席は大きくスライドさせられますし、ワンタッチで倒して、フラットな荷室スペースを作ることも可能です。

以上の機構を備えるN-BOXのエントリーモデルは、約120万円から購入可能。

リーズナブルな価格設定もうれしいポイントですね。

■まとめ

本文でご紹介したモデルは、いずれも使い勝手に優れています。

子育て中のママさんが乗れば、日々その便利さを実感できることでしょう。

気になるモデルが見つかったら、ぜひディーラーに足を運んで充実した機能を直に体感してみてください。

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