日本でしか買えない!10台限定、自分だけのフェラーリ | カーライフマガジン

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2017.05.08

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フェラーリの日本進出50周年を記念したスペシャルモデル「J50」が昨年末お披露目された。顧客の注文に応じて、ごく少量生産を行う特別部門「フォーリ・セリエ」にて製作されたというこの一台。J50はいかにして生まれたのか。来日したフェラーリのコマーシャル&マーケティング部門のトップにその経緯を聞いた。 2016年はイタリアのスーパーカーの雄、フェラーリにとって正規輸入第1号車の275GTBがニッポン上陸を果たして50周年を迎えたおめでたい年だった。 師走の13日(火)、フェラーリ社は日本進出50周年記念式典を東京・六本木の国立新美術館で開催し、その会に先立つ記者発表会で「フォーリ・セリエ」なる新しいごく少量生産の特別モデルをお披露目した。それがJ50である。

現行ミドシップV8モデル、488 スパイダーをベースに、まったく異なるボディを与えられたJ50の生産台数はわずか10台ポッキリで、日本国内でのみ販売される。発表時点ではすでに完売済みで、10人のフェラーリ・コレクターの元に250万〜300万ユーロで嫁ぐことになっている。10人の顧客のリクエストに応じて1台1台異なる内外装色、内装の素材で仕上げられるという。

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