新車価格帯 | 176万~306万円 | おすすめグレード | HYBRID-S |
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JC08モード燃費 | 30.8km/L | エコカー減税 | 免税対象 |
排気量 | 1,997cc | 車両重量 | 1,390kg |
最高出力 | 73kW(99PS) | 最大トルク | 142N・m(14.0kgf・m) |
月間販売台数 | 1,775台(2014年12月) | リセールバリュー |
アクセラは、マツダが製造・販売している、5人乗り乗用車です。
1960年代から発売されていた、マツダの人気車種ファミリアの後継車として、2003年に登場しました。
発売当時は「15F」「20C」「23S」の3グレードを展開。
ファミリアよりも大型化し、様々な性能を引き上げて開発され、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなど世界規模で展開。
フォルクスワーゲンゴルフやプジョー307など同じくCセグメントの強力なライバルがしめくなか、発売の2004年に行われた欧州カー・オブ・ザ・イヤーでゴルフと並び同率2位を獲得(日本車中1位)という快挙を成し遂げました。
2008年には2代目アクセラが公開され、翌2009年に発売開始。
2010年には、マツダ創立90周年を記念した特別仕様車「90周年記念特別仕様車」が発売。
2011年には、世界累計生産台数が300万台を突破したことを公表。
2013年には、3代目アクセラへフルモデルチェンジ。
2012年発売のCX-5以来、マツダのデザインコンセプトである「魂動(こどう)」を取り入れた日本車らしからぬデザインで好評を博している。
日本にとどまらず世界中で展開され、マツダで最も売れている同社の基幹車種であるアクセラ。
初代の発売以来、ライバル勢に引けをとらない走りの良さで、車に関して目の肥えたユーザーの多い欧州でも高い評価を得てきました。
現行モデルである2012年に発売された3代目は、マツダのスカイアクティブ技術をフルに盛り込み、競合ひしめくCセグメント屈指のクオリティを誇る車となっています。
アクセラに搭載されているエンジンは4種類あり、
ハイブリッド車に搭載されているハイブリッドシステム専用の「SKYACTIV-HYBRID」、
クリーンディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D」、
2.0L車に搭載されている「SKYACTIV-G 2.0」、
1.5L車に搭載されている「SKYACTIV-G 1.5」です。
それぞれのエンジンがエコカー減税の減税対象となっており、クリーンディーゼルエンジン搭載車もクリーンディーゼル補助金の対象となっています。
また、スポーツタイプの「15C」と「15S」、セダンタイプの「15C」と「15S」には、出力する駆動力を電子制御により制御する、「電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステム」を搭載。
安全性能でも、さまざまなセンサーなどを用いて、事故の危険性が迫っている場合に運転手に知らせ、危機回避をサポートする「i-ACTIVSENSE」などが搭載されています。
「サスペンションが程よく効いていて、とても良い足回り」「ハンドリング性能が良く、思い通りに曲がってくれるので、コーナーを曲がるのがとても楽しい」
などの好評価を受けています。
世界中で展開されているマツダ車のなかで最も売れている車種だけに、総合的にとても完成度の高い仕上がりになっている一台です。
燃費性能
スポーツタイプでは、「15C / 15S」の4WD車、「20S / 20S Touring」・「20S Touring L Package」の6MT車が17.8km/L、
「15C / 15S」、「15S Touring」、「20S / 20S Touring」の6EC-AT車、「20S Touring L Package」の6EC-AT車、「XD」の6EC-AT車がそれぞれ19.0~19.6km/L、「XD」の6MT車が21.4km/Lとなっています。
セダンタイプでは、「15C / 15S」の4WD車が17.8km/L、「15C / 15S」の2WD車、「15S Touring」が19.2~19.6km/。
ハイブリッドタイプでは、「HYBRID-S L Package」が28.0km/L、「HYBRID-C」「HYBRID-S」が30.8km/Lとなっています。