新車価格帯 | 766万~1080万円 | おすすめグレード | 5.0 |
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JC08モード燃費 | 8.1km/L | エコカー減税 | – |
排気量 | 4,968cc | 車両重量 | 1,690kg |
最高出力 | 311kW(423PS) | 最大トルク | 505N・m(51.5kgf・m) |
月間販売台数 | – | リセールバリュー |
IS Fは2007年に高級ブランドレクサスが製造開始した本格スポーツセダンの名称であり、レクサス社中型セダンISをベースにして開発しているため、IS Fと名付けられました。
デザインは水平に低重心で構えるフロントにL字をイメージしたヘッドライトを導入することで、レクサスの新しいフェイスを生み出しています。
トヨタ自動車の大排気量の本格派スポーツモデルとしては2002年まで販売されたスープラ以来、本格派スポーツセダンとしてもアリスト以来となる。
2007年1月に行われた北米国際オートショーで「IS-F」が発表されました。発売は同年12月です。
2008年9月に2009年モデルを発表しました。インテリアのデザインを一部変更し、フロントの車高を3mmダウンさせたモデルでした。
2009年7月に2010年モデルを発表しました。「IS」のコンバーチブルモデルである「IS C」のボディの補強技術を利用し、ボディの剛性が向上しています。
2010年8月に2011年モデルを発表しました。メーター類のデザインを変更し、ベース車である「IS / IS C」に準じL字のヘッドライトが採用されました。
2013年に行われた一部改良により、最高出力が430PSまで向上、空力性能の向上、ボディの剛性の向上、などの改良が行われました。
2014年5月に、日本国内での販売終了が発表されました。
IS Fのカラーリングはクールで美しいレッド・ブラック・シルバー・ホワイトがラインナップされているため、よりスポーティなエクステリジェンスを堪能することができるのです。
レクサスの中でも最も小さい(販売当初)ボディの寸法は、4660㎜×1815㎜×1415㎜で構成されています。
IS Fのインテリアはブラックに統一されていますが、高いパフォーマンスを期待できる洗練されたブラックのスポーツシートはブルーのステッチがアクセントを加えています。
採用されたエンジンは、レクサスとヤマハ発動機が共同開発した、IS Fにふさわしいスポーツ性能を備えた4980LV8自然吸気専用エンジンによって、311kw/6600rpmと505Nm/5200rpmのスペックを出すチューニングがされたエンジンになっています。
しかもIS Fはシフトチェンジした時のタイムラグがほとんどなく、スーパーカーとして有名なフェラーリ599と同じ数値をたたき出しました。
「フォルムがカッコ良くて乗っていて飽きない」「とにかく速い。すごいエンジン」などの評価を受けていましたが、残念ながら現在は販売が終了しています。
燃費性能
燃費性能はJC08で8.1km/Lです。
基本的に燃費を求める車ではなく、走りを楽しむ車ですので、どんだけよくても8~9km/Lがいいところです。
一般的には5~7km/L程度の燃費になる事が多いようです。