2017.08.21
一部引用:
フォルクスワーゲンは8月19日、米国で開催中の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、EVコンセプトカーの『I.D. BUZZ』をベースにした新世代のVW『マイクロバス』を市販することを決定した、と発表した。
デトロイトモーターショー2017で初公開されたI.D. BUZZは、EVコンセプトカー『I.D.』の派生モデル。5ドアハッチバックのボディのI.D.に対して、I.D. BUZZは多人数が乗車できるマイクロバスを提案していた。
あのフォルクスワーゲンから【マイクロ バス】が市販化され販売される発表がありました。
しかも、電気自動車としてです。
【マイクロ バス】は今年のデトロイトモーターショー2017で発表された「I.D.BUZZ」をベースに改良される見通しです。
ベースである「I.D.BUZZ」の外観をみると、ワーゲンバスの面影を残しつつも次世代をイメージするデザインになっており、このままのデザインで市販化されるのではないかと思われます。
フォルクスワーゲンのバンは移動販売車に利用されるなど、おしゃれな車として人気が高いので、マイクロバスをタクシーなど商業利用したい事業者は多いのではないでしょうか。
販売拠点は北米、欧州、中国の三大市場をメインターゲットとし、2022年以降に市販される予定となっており、この中に日本が含まれていないのが残念ではあります。
最終的にはどのような姿でお披露目されるのか、今後のフォルクスワーゲンからの発表を注目しましょう。