自動車を売る時に必要な書類は意外とたくさんあるんです。
大体、売却時に車屋さんから書類の準備を求められますが、あらかじめ準備をしておけば取引がスムーズに運びます。
また、普通自動車と軽自動車では必要になる書類が若干違います。
普通自動車を売った時に必要な書類
車検証ってなに？っていう方はいないと思いますが、基本的にグローブボックスに入っています。
万が一紛失してしまっている場合は陸運局で再発行しなければなりません。
自動車納税証明書
自動車納税証明書は毎年5月に郵送で送られてきます。車検証などと一緒にきちんと保管しておかないと紛失が多い書類です。なくしてしまった場合は、陸運局の近くに必ずある、自動車税管理事務所または各都道府県の税事務所にて再発行しなければなりません。
自賠責保険証明書
これも、基本的に車検証と一緒にして購入時から保管してあるのが普通です。紛失している場合はっ契約していた保険会社に再発行してもらいます。万が一、保険会社が分からない場合は車検を受けた工場や車を買った店に聞くと分かります。
実印
印鑑登録されている印鑑です。
印鑑登録証明書
発行後1ヶ月以内で念のため2通ほど準備しておくとよい。
自動車リサイクル券
車を廃車にする時に必要になる書類ですが、万が一紛失している場合は、「自動車リサイクルシステム」のサイトの「自動車ユーザー向けリサイクル料金検索」より「リサイクル料金の預託状況」を印刷すれば自動車リサイクル券として利用できます。
条件付き必要書類
住所が変わった場合（1回）・・・住民票
住所が2回以上変わった場合・・・戸籍の附票もしくは住民票の除票
姓が変わった場合・・・戸籍謄本
軽自動車を売った時に必要な書類
普通自動車と同じ
自動車納税証明書
普通自動車と同じ
自賠責保険証明書
普通自動車と同じ
認印
実印でなくても可
自動車リサイクル券
普通自動車と同じ
こういった書類の準備などが後追いになると、売却の手続きに予定していた以上の時間がかかってしまう原因になりますし、再発行しなければならないものがあると、更に遅れてしまいます。
各種証明書などはちゃんと保管されているか、日ごろからチェックしておくことをオススメします。
