IS(LEXUS) | カーライフマガジン

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新車価格帯 420万~626万円 おすすめグレード 300h
JC08モード燃費 23.2km/L エコカー減税 減税対象
排気量 2,493cc 車両重量 1,670kg
最高出力 130kW(178PS) 最大トルク 221N・m(22.5kgf・m)
月間販売台数 リセールバリュー

ISとは、トヨタ自動車のブランドであるレクサスの乗用車でインテリジェントスポーツの略です。初代のモデルは1999年から2005年まで、2代目のモデルが2005年から2013年まで発売されており、現在販売されているのは3代目となっています。

日本でトヨタのアルテッツァがデビューした次の年に、アルテッツァのレクサスブランド版として販売を開始されたのが、初代ISです。最初は、ヨーロッパで販売を開始しましたが、後に北米においても販売されるようになりました。

日本仕様のアルテッツァとの違いは、エンジンが違うことと、内装がレクサスのブランド感を満たすためにより上質だったといったところです。ラインナップは、ヨーロッパのみで販売されたIS200、北米・ヨーロッパで販売されたIS300、ISsports crossなどがあります。

2005年7月LS(ラグジュアリー・スポーツサルーン)と、SC430(ジュエル・オブ・レクサス)から2ヶ月遅れ9月に2代目ISが発売されます。当初1ヶ月で1800台販売することを目標にしていました。

2代目ISの日本国内でのラインナップは、排気量3.5Lの「IS350」と、排気量2.5Lの「IS250」の2グレードでした。

2009年には、派生モデルである2ドアコンバーチブルクーペの「IS C」が発売されました。

「IS C」は電動開閉式のメタルトップを採用しており、軽量なアルミニウム合金を素材として使用しています。屋根の開閉時間が20秒とかなり短時間、かつ、静音で行われるので、場所や時間を選ぶことなく開閉させることが出来ます。

外装と内装のカラーリングを豊富に用意しており、セダンタイプとの差別化を図っています。2009年当時は排気量2.5Lの「IS250C」のみ発売されていましたが、翌年の2010年に排気量3.5Lの「IS350C」が発売されました。

非常に高い人気と評価を受けていた「IS C」ですが、2014年5月をもって日本国内での販売が惜しまれつつも終了しました。

2013年1月に開催された北米国際オートショーにて、実に約7年半振りのフルモデルチェンジとなる3代目ISのモデルが出展され、同年5月に発売が開始されました。当時の目標月間販売台数は日本国内で800台、世界中で7,000台でした。

ISのデザインはレクサスブランドに共通したデザインテーマを満たしたうえで、流鏑馬(やぶさめ)のイメージを取り入れ、走りのイメージに結びつけ人気を博しました。

プラットフォームは、同社の4代目GS用プラットフォームをアレンジしたものを使用しており、先代から全長が+80mm、全幅が+15mmも拡大され、車内空間も拡大されました。

3代目代から、今までラインナップに加えられてこなかった、ハイブリッド仕様の「IS300h」がラインナップに加わっています。この「IS300h」に搭載されているエンジンは、トヨタから発売されている「クラウンハイブリッド」とほぼ同じ物です。

レクサス社としては初採用であるドライバーの不注意などにより車線から逸脱した場合にドライバーに注意を促す「レーンディパーチャーアラート」や、同じく初採用の万が一の衝突時にボンネット後部が浮き、歩行者の頭部へのダメージを軽減する「ポップアップフード」も搭載されています。

燃費性能

燃費性能は、「IS350」が10.0km/L、「IS250」の2WD車が11.6km/L、AWD車が10.6km/L、「IS300h」が23.2km/Lとなっています。「IS300h」は平成27年度燃費基準を達成しています。

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