マーチ(NISSAN) | カーライフマガジン

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新車価格帯 113万~182万円 おすすめグレード S プラムインテリア
JC08モード燃費 21.4km/L エコカー減税 一部対象
排気量 1,198cc 車両重量 940kg
最高出力 58kW(79PS) 最大トルク 106N・m(10.8kgf・m)
立体駐車場への入庫 リセールバリュー

マーチは日産のハッチバック・コンパクトカーであり、トヨタのヴィッツやホンダのフィットとともに日本を代表するコンパクトカーのひとつです。

1982年に初代が登場してから30年近くの間に行われたフルモデルチェンジはわずか3回であり、ひとつのモデルが長期間続くという特徴があります。

初代マーチK10型は1981年の東京モーターショーで出品され、車名が一般公募されて1982年10月に発売されました。

発売当初は3ドアハッチバックのみでしたが、後に5ドアハッチバックが発売されました。

搭載されていたエンジンは、MA10S型1000cc直列4気筒とMA10ET型直列4気筒でした。後にMA10E型987cc水冷ターボエンジンを搭載したマーチターボなども発売されました。

2代目K11型は1992年1月に発売され、トランスミッションには4速ATと5速MTのほかにCVTも採用されました。

1992年には日本カー・オブ・ザ・イヤーとRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

また、ヨーロッパでも日本車としてはじめてのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

3代目K12型は2002年3月に発売され、2003年からは1000ccクラスがなくなり1200cc、1400cc、1500ccになりました。

また、2005年のマイナーチェンジで3ドアはなくなり、すべて5ドアになりました。

3代目の外観上の特徴はカエルの顔のような丸みを帯びたボディとヘッドランプです。

現行車種である4代目K13/NK13型は、2010年7月に発売されました。

生産はこれまでの追浜工場からタイ、中国、インド、メキシコ工場に移されました。

日本仕様車もタイ工場で生産されてから、追浜工場でPDIが行われています。

エンジンはHR12DE型直列3気筒DOHCバルブエンジンとなり、燃費が向上しました。

低価格で安全装備に優れた車として、根強い人気を誇っています。

マーチには、タイヤアングルインジケーターが搭載されているので、今のタイヤの向きやステアリングの切れ角を確認することができ、駐車が苦手な方でも余裕をもって駐車することができます。

最小回転半径は4.5mとなっているので、小回りが利き、小道や急な曲がり角でもスイスイと進むことが出来ます。

ステアリングを最大39.4mm、シートを最大31.4mm上下に動かすことができるので、自分に合った最適な運転姿勢を作ることができます。

インテリジェントキーとプッシュエンジンスターターが搭載されています。また、キーを取り出すことなくスイッチを押すことで開錠・施錠が可能なリクエストスイッチも搭載されています。

ドアミラーは、ドアの施錠と連動して収納されるようになっているので、ドアミラーの収納を忘れることはありません。

燃費性能

4WD車の「X FOUR」「X FOUR Vセレクション」「G FOUR」が18.4km/L、「S」「S プラムインテリア」が21.4km/L、「X」「X Vセレクション」「G」が23.0km/Lとなっています。

「X」「X Vセレクション」「G」には、アイドリングストップ機能が搭載されているので、低燃費に貢献しています。

「G」「X」「X Vセレクション」はその燃費性能が認められ、エコカー減税の減税対象として認定されています。

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