家族持ちでも諦めきれない!マツダロードスターの魅力! | カーライフマガジン

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世界中の車ファンが注目する中、2015年5月に発売されたマツダロードスター。「次の愛車は絶対ロードスター!」と心に決めている人は多いのではないでしょうか。

この一方で、「ロードスターは欲しいけど家族に反対されそう…」と、悩んでいる方もおられるかもしれませんね。ロードスターは2シーターのオープンカー。ファミリー向けの車とはいい難いのが現実です。

とはいえ、ロードスターがほかでは得られない魅力をもつことも事実。その素晴らしさをご家族に紹介するために、本記事でロードスターの魅力を詳しくチェックしていきましょう。

■純粋に走りを楽しむためのオープンカー

新型ロードスターの魅力を語るには、まずロードスターシリーズのコンセプトを知っておく必要があります。初代ロードスターが登場したのは1989年のこと。発売から10年で約53万台が生産され、初代ロードスターは販売台数世界一のオープンスポーツカーとしてギネス記録に認定されました。

初代ロードスターがこれほどの人気を呼んだのは、走ることを純粋に楽しめる車だったからです。直感的に操れて「人馬一体」のフィーリングを楽しめることが、ロードスター最大の魅力なのです。

●初代のコンセプトへの回帰

シリーズ4代目である新型ロードスターは、初代がもつコンセプトへの回帰を果たしたモデルとなっています。新型ロードスターの開発にあたり、マツダは車体の小型軽量化を図りました。結果的に先代NC型と比べて全長は105mm短縮され、重量は約100Kgも軽くなっています。

同時にエンジンも小型化され、先代の1,998ccから1,496ccへとダウンサイジング。これに伴い、出力も先代の170ps(MT車)より39ps低い、131psとなっています。

上記のスペックだけを見ると、単にパワーダウンした車のように見えるかもしれませんね。確かに、エンジンの出力は先代よりも低くなっています。

しかし、そのぶんエンジンパワーを出しきれる楽しさが向上していることも事実。元来ロードスターはパワーを楽しむ車種ではありません。原点に立ち返り、エンジン出力よりも扱いやすさやフィーリングを重視した結果、現在のスペックにたどり着いたのです。

楽しさを追求するために、あえてパワーを犠牲にする。こうした割り切りは「粋」であり、一種の贅沢といえるのではないでしょうか。新型ロードスターは粋な魅力をもつ、ちょっと贅沢なスポーツカーなのです。

■研ぎ澄まされた鼓動デザイン

洗練されたデザインも、新型ロードスターの魅力のひとつ。そのルックスに一目惚れした方はとても多くおられることでしょう。近年のマツダはデザインコンセプトに「鼓動デザイン」を掲げていますが、新型ロードスターにはこのコンセプトを研ぎ澄ませたようなデザインが採用されています。

鼓動デザインのテーマは「生命感」。新型ロードスターがもつ重心を後方においた姿勢は、駆け出す瞬間を狙っている肉食動物さながらです。また、低くワイドなスポーツカーらしいフォルムや、フロントからなだらかにリアへと流れるラインは、芸術品のような美しさ。新型ロードスターのデザインは、見るものに生命の力強さと美を感じさせてくれます。

●デザインに込められた熱い思い

この新型ロードスターのデザインに、ある人物の熱い思いが込められていることをご存知でしょうか。その人物とは、マツダのチーフデザイナーである中山 雅。中山氏は、「初恋を断ち切るほどの鮮烈な出逢いを感じさせるデザイン」を目指して新型ロードスターの開発に臨んだといいます。

ここでいう「初恋」の相手とは、初代ロードスターのこと。初代ロードスターのオーナーでありファンでもある中山氏は、愛車への思いを断ち切るほどの魅力ある車を目指して新しいロードスターの開発に尽力したのです。

中山氏の思いが結実して、新型ロードスターは多くのファンを獲得したばかりか、世界カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーをも受賞しました。車好きなあなたにも、中山氏や開発スタッフの思いが伝わっているのではないでしょうか。

■ロードスターの魅力を伝えよう!

ここまでにご紹介した内容で、新型ロードスターの魅力を再確認していただけたかと思います。ただ、ご家族にロードスターの魅力を伝える材料としては、ここまでの話では役不足かもしれません。

たとえば、車に関心のない奥さんに「人馬一体のフィーリングが…」などと話しても、おそらく理解は得られないでしょう。車好きでない人に新型ロードスターの魅力を知ってもらうには、もっとわかりやすい説明が必要です。この車を買うことで、具体的にどんなメリットが得られるのかを伝えてみましょう。

●女性にも似合う新型ロードスター

新型ロードスターを購入したら、奥さんも運転されるかもしれませんね。少なくとも、助手席には乗られるはずです。新型ロードスターの洗練されたデザインについては先にご紹介したとおりですが、そのフォルムは女性にもよく似合います。

新型ロードスターのデザインに野暮ったさは皆無。野暮などころか、端正なフォルムは乗車する女性を引き立たせてくれます。それもそのはず。新型ロードスターは、車ではなく乗車する人が最も引き立つようにデザインされているのです。

また、イメージカラーであるソウルレッドプレミアムメタリックは宝石のような美しさ。カタログを奥さんに見せながら、「この赤は君に似合うよ」なんてささやいてみてはいかがでしょうか。

■オープンカーの楽しさを伝えよう

車に興味のない方にとって、スポーツカーを操る楽しさは理解しにくいものです。しかし、オープンカーとしての楽しさならば、車に詳しくない人にも理解しやすいのではないでしょうか。

オープンカーであることは、ロードスターシリーズのアイデンティティのひとつ。新型ロードスターも、屋根をオープンして走ることを前提に設計されています。たとえば、オープン走行時に適度な風を感じられるように、ドアトリムや三角窓の設計に工夫が凝らされているのです。風を感じて走る開放感は、車好きでない方も虜にすることでしょう。

●ソフトトップの開閉も簡単

「オープンカーは楽しそうだけど、急に雨が降ってきたときに大変そう」なんてご家族に言われたら、こう答えましょう。「新型ロードスターの屋根は数秒で開閉できるよ」と。

そう、新型ロードスターのソフトトップは、車内にいながら簡単に開け閉めできるのです。電動の開閉機能こそありませんが、ロックを外して屋根を後方に動かすだけでオープンにできます。閉じるときもアシストスプリングが掴みやすい位置までソフトトップを押し出してくれるので、手間はほとんどかかりません。

これだけ簡単な機構なら、誰でも屋根を開け閉めできるはず。気軽にオープン走行を楽しめる点を、ご家族にアピールしてみてはいかがでしょうか。

以上のように、新型ロードスターには車好きでなくとも理解できる楽しさが詰まっています。ぜひカタログを片手に、ご家族にその素晴らしさを伝えてみてくださいね。

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