こんにちは。“車好きなのに車を持ってない男”、編集部スタッフMです。
当サイトでは、車を売るならネットの一括見積もり査定を通じて複数の業者から見積もりを取ることを強くおすすめしています。
そうすれば、相場が把握できるし、近所の買取店などに絞って査定を依頼した場合よりも思わぬ高額査定(数十万円レベル!)が出ることがありますからね。
ですから、別に売却額が安くてもいいという珍しい方はともかくとして、どうせ売るなら高く売れるように、一括見積もり査定サービスを使ったほうが絶対にお得です!
じゃあ、そんな中古車一括見積もりサービスを実際に利用してみようということになった場合、どんな流れで進めていくことになるのでしょうか?
こちらのランキングから、あなたのお好みの一括見積りサービスを選び、フォームを送信します。
入力にかかる時間はたったの数分ですから、特に手間はかかりません。
だいたいの査定額を正確に出してもらうためにも、きちんと入力しましょう。
テキトーな入力はあとでトラブルの元ですよ!
2.各業者から電話やメールが届く
フォームを送信すると、そこに入力された情報を元に各業者から電話やメールがきておおまかな査定額を教えてくれます。
なかには、次々と連絡が来ることを鬱陶しいと感じる方もいるようですが、ここで対応する手間を惜しまないことが、あとになって数十万円の差となって返ってくるわけですから頑張りましょう!
3.訪問査定が来る(+高く売るコツ)
さて、各業者からの電話やメールは単に大まかな査定額を教えてくれて終わりというわけではなく、実際にクルマを確認して詳しい査定を行う訪問見積もりをお願いしてきます。
自分の都合の合うかぎりでできるだけ多くの業者さんに見てもらうべきなんですが、それを可能にするためにも、気をつけておくべきことがあります。
フォーム送信後すぐに電話をかけてきた業者の訪問見積もりは、なるべく他社よりもあとに回すようにするのがコツ。
そういう素早い業者は、一刻も早く実際に査定して、他社に比較される前に買い取りたいからです。
たとえば、訪問見積もりに来て実車を査定したら、
「○○円でどうでしょうか?もしいま決めてもらえればプラス10万円で買い取りますよ!」
なんて風に言って、お客さんが他社と比較する前に決めるのを促すわけなんですね。
しかし、そんな業者の手に乗ってそのまま決めてしまうと、たいていの場合は損します。
プラス10万円なんて、一見太っ腹な提示をしてくれているように思えますが、そういった業者はそもそも最初のベースの金額を安く提示してる場合があるのです。
なんせ、そのタイミングではお客さんは他の業者の訪問見積もりを受けてないから比較ができない状態ですからね。
このタイミングで決めてしまうのではなく、他の業者にも見てもらったほうがより高い査定額に出会える可能性は往々にしてありますので、焦らず1社ずつ訪問見積もりに付き合うのが肝心です。
4.契約書にサインして売却(+注意点!)
そうして各社に訪問見積もりで具体的な査定額を出してもらったら、最も高額な査定を出してくれたところに連絡して売却手続きを進めます。
ただし、契約書にサインする際に注意しておくことがあるんです。
それは、“再査定に関する記述がどうなっているか”ということ。
再査定というのは、後日あらためて査定額を変更することができるというもの。
つまり、「あとになって傷や故障が見つかったから査定額を減額しますよ」という趣旨の記述が契約書にないかどうかを、目を皿のようにしてしっかりチェックしましょう。
本来、そういったチェックは最初の見積もりの際に両者立会いのもと業者がちゃんと済ましておくべきもの。
あとから一方的に買取額を下げられるのは納得がいきませんよね。
でも、契約書にそれが可能になる記述があるのにサインをしてしまうと、あとからでは文句をいえなくなってしまうので、ここは面倒でも絶対に注意深く確認しておいてください。
この点をクリアし、問題がなければ契約書にサインして、売却手続きは完了。
クルマは業者が引き取っていってくれます。
5.売却完了
一括見積り査定の申し込みから、売却までの大まかな流れは以上です。
他にもあらかじめ知っておくべきことや、注意点などはありますが、それは当サイトの他のページを参考にしてみてくださいね。
あなたの愛車が高く売れますように!