2017.03.02
三菱自動車は2月28日、ジュネーブモーターショー2017で世界初公開する新型SUV『エクリプス クロス』の車両概要やデザインを公開した。
エクリプス クロスは『アウトランダー』と『RVR』の間に位置するモデルで、商品企画を手がけた三菱自動車の林祐一郎チーフプロダクトスペシャリスト(CPS)は「オンロードSUVは今後とも右肩上がりで成長していき、全自動車需要の4分の1を超える市場になっていく。当初はミッドサイズのアウトランダークラスに大きな需要があったが、今後はそのひとつ下のコンパクトクラスが一番成長が速いと予測しており、そのコンパクトの中でも大と小に分かれていくとみている。そのコンパクト大のセグメントにエクリプス クロスを投入する」と背景を説明した。
三菱は小型SUVと位置されるクラスに新型車【エクリプス クロス】を発売すると公表しました。日本でオンロードSUV(街乗りスポーツ多目的車)の販売が伸びていることに着目し、小型SUV車を投入してきたわけですね。実はこのクラスは各社間で競争が激しいクラスであり、あえて参入した三菱自動車の本気度がうかがえます。
ターゲットをカップルや一人乗りに絞り、家庭層よりも若者に向けるというのは、最近では珍しいコンセプトです。日本での発売が2017年中と未定ですが、。若者が街乗りするかっこいい車として選ぶ1台になるのではないでしょうか。