【続報】121万台リコール!再検査費用250憶円!日産不祥事 | カーライフマガジン

2017.10.03

一部引用:

日産自動車の西川廣人社長は無資格者が完成車検査を行っていた問題を受けて10月2日夕方、横浜市にある本社で緊急会見を開き、「心からおわびを申し上げる」と陳謝した上で、今週中に121万台のリコールを国土交通省に届け出ることを明らかにした。

会見の冒頭で西川社長は「我々のお客様、そして日産をサポート頂いている皆さん、日産を信頼して頂いている皆さんに、日産を代表して心からおわびを申し上げたい」と述べた。

日産が無資格者が完成検査を行っていた件で、おわび行脚に追われているようです。
「安全に問題ない」「今後は検証を立て直しを図る」と言っていますが、ユーザーには言い訳を言っているようにしか聞こえないのではないでしょうか?

しかもこのリコールによる再検査で掛かる費用は250憶円以上といいます。
いったいその金額を補填するためには、どのような部分が削られてしまうのでしょうか。筆者にはとても再検査して終わり、ということにはならないと感じています。

ユーザーだって数百万円も出した車が検査されていない車だった、もしかすると車が没収されてしまうのでは、と思うと、気が気ではないでしょう。

そんなユーザー気持ちを分からずに会社の面目を守ろうとして、日産の上層部は点検だけで解決しようとしているのです。

そんな日産が顧客からの信頼を回復できるのでしょうか?
これから日産がどのような対応をしてくるか注目しましょう。

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