ロードスター(MAZDA) | カーライフマガジン

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新車価格帯 270万~302万円 おすすめグレード S RHT
JC08モード燃費 11.2km/L エコカー減税 非対象
排気量 1,998cc 車両重量 1,120kg
最高出力 125kW(170PS) 最大トルク 189N・m(19.3kgf・m)
月間販売台数 2015年6月新型発売 リセールバリュー

ロードスターは、マツダが製造・販売している、オープンカーです。

1989年9月に、当初はユーノス・ロードスターという名称でマツダより発売されました。販売予約会ではバックオーダーが半年以上になってしまうという事態が発生するほどの人気を集めました。

ロードスターはFRタイプのオープンカー2人乗りで、初代モデルは1600ccDOHC16バルブのエンジンを搭載していました。5速マニュアルトランスミッションのみの設定でしたが、1990年3月に4速オートマチックトランスミッションが追加されました。

1993年7月にはマイナーチェンジが実施され、1600ccから1800ccのエンジンに変更されました。

2代目のロードスターは1998年のフルモデルチェンジによって登場。

初代の販売系列であったユーノス店が吸収閉鎖されたため、名称がマツダ・ロードスターとなりました。外観は初代と大きく違ってスポーティなデザインとなり、リトラクタブルライト(ボンネットに格納されるライトですね)も廃止されています。

また、初代のマイナーチェンジで廃止された1600ccのエンジンを搭載したモデルが復活し、1800ccとの2種類となりました。2000年にマイナーチェンジし、2003年にはターボモデルやクーペモデルが発売されました。

2005年8月に3代目のロードスターが発売され、全幅が3ナンバーサイズに変更されました。エンジンも2000ccの1種類のみの設定となり、同年11月には日本カーオブザイヤーに選ばれています。

着々と生産台数を増やしていき、2011年2月には累計生産台数が90万台を突破し、ギネス記録を更新しました。

2014年には、発売から25周年を記念し、「25周年記念車」を発売。日本国内では25台のみの限定販売となり、一瞬で完売するほどの人気でした。

3代目の誕生から約10年が経過し、4代目モデルへの期待が高まっていたロードスターですが、2015年6月の発売が発表され、同年3月に生産が開始されています。

世界中にたくさんのファンを持つクルマですから、今回のモデルもまた発売前から大きな注目を集めています。

(※2015年4月1日以降のエコカー減税への対応についてはメーカーにお問い合わせください)

クルマの特徴

ロードスターは、パワーリトラクタブルハードトップと、ソフトトップの2種類を用意しています。

パワーリトラクタブルハードトップは、電動で収納されるようになっているので、スイッチを押してから約12秒でルーフが収納され、オープンになります。

トランクの容量を圧迫しないように設計されているので、オープンにしてもトランクの容量は変わりません。

ソフトトップは、中央にあるロックを解除し後方へずらすことでオープンにすることができます。

また、アシストスプリングにより閉じる場合に必要な力が軽減されます。

フロントミッドシップレイアウトにより重量配分を50:50にし、さらに低重心にすることでドライバーと車の一体感を高め、操舵性を向上しています。

万が一歩行者と衝突した場合に、歩行者の頭部を保護するためのアクティブボンネットも搭載されています。

燃費性能

燃費性能は、「S RHT」「VS RHT」が11.2km/L、「RS」「RS RHT」が11.8km/Lとなっています。

(※上記は3代目ロードスターに関する数値です)

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カラマガ編集部

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