新車価格帯 | 118万~173万円 | おすすめグレード | Premium |
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JC08モード燃費 | 28.4km/L | エコカー減税 | 減税対象 |
排気量 | 658cc | 車両重量 | 850kg |
最高出力 | 43kW(58PS) | 最大トルク | 65N・m(6.6kgf・m) |
月間販売台数 | 2,359台(2015年1月) | リセールバリュー |
N-ONEはホンダが製造・販売している「Nシリーズ」の第3弾として発売された、トールワゴン型の軽自動車です。
ホンダが過去に発売していた、Nコロの愛称を持つN360をモチーフに開発されました。
2011年11月に開催された東京モーターショーで「N CONCEPT 4」として出展され、同月末に「N CONCEPT 4」をベースにした車を発売することを発表しました。
2012年11月に公式発表が行われ、発売が開始されました。発売されたグレードは「G」と「Premium」の2種類でした。
それぞれのグレードに、ターボ車の「Tourer」や、「2トーンカラースタイル」が設定されました。
2014年に行われたマイナーチェンジにより、燃費性能や安全性能が向上しました。
また、グレード体系が変更され、「G・Lパッケージ」、「Tourer・Lパッケージ」がそれぞれ「G・Aパッケージ」、「Tourer・Aパッケージ」に改名され、
「Tourer」「Premium・Lパッケージ」「Premium Tourer・Lパッケージ」が廃止されました。
燃費性能の向上により、FF車の「Tourer・Aパッケージ」が平成27年度燃費基準+20%を、ターボ車・4WD車が平成27年度燃費基準+10%をそれぞれ達成しました。
同年11月には、特別仕様車で鈴鹿スペシャルの頭文字を取った「SSパッケージ」が発売されました。
N-ONEには、プッシュエンジンスタート/ストップスイッチが搭載されているので、キーを取り出さずにエンジンを始動・停止がスイッチ一つで行えます。
パドルシフトが搭載されているので、マニュアル車感覚にシフトチェンジすることが出来ます。
また、高速道路などで重宝する、アクセルを踏まずに低速走行が可能な、クルーズコントロールが搭載されているので、運転手の負担を軽減します。
安全面でも、路面状況や急なハンドル操作による車の横滑りを防止するVSAや、後続車へ急ブレーキを知らせるエマージェンシーストップシグナルなどが搭載されています。
「懐かしさと新しさが融合した外観のデザインがとても良い」「街乗りする分には十分なエンジン性能」「平均燃費が前の車より良くなって、維持費が抑えられた」
などの評価を受けています。斬新な外観のデザインや車内の広さなどが高評価を受けている様です。
燃費性能
燃費は、「G」「Premium」のFF車が28.4km/L、4WD車が25.8km/L、「G Tourer」「Premium Tourer」のFF車が25.4km/L、4WD車が24.0km/Lとなっています。
コーチング機能が搭載されたメーターを採用しているので、自分がエコな運転をしているのかどうかがひと目で分かります。
また、車全体の機能をエコモードへ切り替えるECONスイッチが搭載されているので、さらなる低燃費を目指すことが出来ます。