2017.06.28
一部引用:
福祉車両には、助手席側の回転式シート、スロープを使って荷室側から車イスごと乗降できるタイプや電動昇降式リフトが備わったタイプなど様々ありますが、福祉車両と普通のクルマの両立は容易ではありません。
今回、光岡自動車が導入する回転式シートは「自由なクルマ選びを楽しめる環境づくり」を目的に掲げ、6月22日から主力モデルであるコンパクトセダンの「Viewt(ビュート)」に導入されます。
日本ではシートやハンドルに補助的機能を追加した福祉車両や、ノーマル車と福祉車両(車いす仕様)を両立した車が各メーカーから出ています。
近年福祉車両の販売が増えており、それは高齢化社会が進んだことや、体が不自由な方への配慮が普及してきたためでしょう。
そのような背景から、光岡自動車が多種多様の車に取り付け可能な「オートアダプト社」製の後付けできる回転シートをビュートに導入しました。 その回転シートはビュート全グレードに装着できるだけではなく、不要になった時には取り外し元に戻すことが可能といった利点を持ち備えています。
オーナーの「福祉車両と普通自動車の両立をしたい」という意見を取り入れたことによるものです。