新車価格帯 | 109万~168万円 | おすすめグレード | ハイウェイスターX |
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JC08モード燃費 | 30.0km/L | エコカー減税 | 免税対象 |
排気量 | 659cc | 車両重量 | 840kg |
最高出力 | 36kW(49PS) | 最大トルク | 59N・m(6.0kgf・m) |
月間販売台数 | 10,574台(2014年12月) | リセールバリュー |
デイズは三菱が製造、日産が販売している軽トールワゴンです。
日産で初めて初期から開発に携わった軽自動車となっていますが、外装のデザインは日産と三菱が競い合い、三菱の案が採用されました。
2013年に公式発表・発売が開始されました。
ノーマル車は6月に発売されましたが、ターボ車は装備の関係で少し遅れ、8月に発売となりました。
発売からひと月で、月間目標販売台数の8,000台の約3倍である約30,000台を受注し、注目を集めました。
2014年には、「ハイウェイスター V セレクション+Safety」や「X Vセレクション+Safety Ⅱ」「ハイウェイスターX Vセレクション+Safety Ⅱ」などの特別仕様車が発売。
また、三菱が発売しているeKシリーズの3代目との共同開発であることも知られていますが、言わば腹違いの兄弟車「三菱ekワゴン」とは販売台数で大きく差を付けています。
デイズには、自分の乗っている車両を上から見下ろしたような視点で駐車することが出来る「アラウンドビューモニター」を搭載してあります。上から見下ろす様な視点で、駐車時に周りの状況を確認しやすいトップビューのほかにも、3つの視点を切り替えることが出来ます。
また、車後方の状況が分かるバックビュー、運転席からは死角になる助手席側前方の状況が確認できるサイドブラインドビュー、そして、車両前方を確認できるフロントビューがあり、駐車が苦手な方への最大限の考慮がなされた車と言えます。
また、ラゲッジルームは、後部座席を工夫することで、さらに広くスペースを取ることが可能。シートを前へスライドさせたり、全て倒してフルフラットにしたり、分割して倒したりすることが出来ます。
安全面でも、前方者との衝突の可能性を低減する「エマージェンシーブレーキ」や、運転手の誤操作による衝突を防ぐ、「踏み間違い衝突防止アシスト」などの機能が搭載されています。
「シートがしっかりしており、軽とは思えない乗り心地」「アラウンドビューモニターのお蔭で、自信のない駐車も安全に行うことが出来た」」
などの評価を受けています。視界周りの装備が充実し、安全性能も向上しているのが好調の一因です。
燃費性能
「X」「S」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターG」の4WD車が26.0km/L、「ハイウェイスターG ターボ」の2WD車が23.4km/L、4WD車が22.6km/L、「J」「ハイウェイスターJ」の2WD車が25.8km/L、「S」「X」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターG」の2WD車が30.0km/Lとなっています。
また、ハイウェイスターには、アイドリングストップ機能が搭載されているので、さらに実燃費を向上させることが可能です。