Aクラス(Mercedes-Benz) | カーライフマガジン

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新車価格帯 298万~490万円 おすすめグレード A 180 Sports
JC08モード燃費 17.6km/L エコカー減税 一部を除き対象
排気量 1,595cc~1,991cc 車両重量 1,520kg
最高出力 155kW(211PS)/5500rpm 最大トルク 350N・m(35.7kgf・m)/1200-4000rpm
立体駐車場への入庫 リセールバリュー star_4-2529288

Aクラスとはメルセデス・ベンツブランドのハッチバック型コンパクトカーで、生産はダイムラーが行っています。メルセデス・ベンツではもっとも小型の乗用車であり、駆動方式はベンツ初となるFF方式です。

またメルセデス・ベンツの中では価格も安価であり、Cクラスと比較しても3分の2ほどで、300万円前後の値段で購入することができます。

初代のAクラスW168は1997年に発売され、日本では1998年からの販売でした。

排気量は1598ccと1897ccでエンジンはいずれも直列4気筒SOHCで、トランスミッションには全車で5速ATが採用されました。車体の小ささに比べるとホイールベースが大きく、小回りは見た目よりは効きません。

しかし、見た目よりも後部収納スペースが大きく、後部シートは3対2に分割して倒したり外したりできるので、より多くの収納スペースをとることもできます。

2代目AクラスW169は2005年に発売されました。

サスペンション、トランスミッション、パワーステアリングなどに改良が施されました。一方で後部シートの取り外しはできなくなり、車体サイズはやや大きくなっています

トランスミッションはメルセデス・ベンツとして初めて全車に7速マニュアルモード付きCVTが採用されました。また、2034cc直列4気筒SOHCターボエンジンを搭載したターボアバンギャルドが追加されました。

現在販売されている3代目AクラスW176は2012年から販売が開始されており、日本でも2013年の始めに導入されました。ボディサイズの全長が拡大されましたが、Bクラスと同じプラットフォームを採用し大幅に全高が縮小されました。

日本で輸入販売されているAクラスはすべて右ハンドル車です。なお、Aクラスはもともと電気自動車として設計が始められたもので、Aクラスをベースとした燃料電池車F-Cellも販売されており、日本にも輸入されています。

現在販売されているグレードは「A 180」「A 180 Sports」「A 180 Style Plus」「A 250 SPORT 4MATIC」の4種類です。

Aクラスに用意されているエンジンは1.6Lと2.0Lの2種類で、どちらも直列4気筒ターボエンジンです。BlueDIRECTテクノロジーが採用されたエンジンなので、優れた走行性能と環境性能を両立させています。

4WD車には走行状況に応じて前後輪にトルク配分をする四輪駆動システムが搭載されています。「スポーツモード」「マニュアルモード」を切り替えることも可能になっているので、気分や路面状況などによって変更することができます。

トランスミッションにはデュアルクラッチテクノロジー採用の7G-DCTが搭載されています。駆動力を途切れさせることなくシフトチェンジするので、滑らかなドライブを楽しむことができます。

更に、ステアリングにはパドルシフトが搭載されているので、ステアリングから手を放すことなくスムーズにギア操作することが可能です。

信号待ちなどで余計な燃料消費・ガス排出を防ぐアイドリングストップ機能も搭載されており、優れた燃費性能に貢献しています。

ステアリングを自動で操作し、駐車をサポートするアクティブパーキングアシストが搭載されているので、ドライバーはアクセルやブレーキ操作のみで駐車することができます。

後退時には車両後方の状況をモニターに映し出すパーキングアシストリアビューカメラが搭載されています。

キーレスゴーが搭載されているので、カギを取り出すことなくエンジンの始動や停止、ドアの施錠や開錠が可能となっています。

燃費性能

「Mercedes-AMG A 45 4MATIC」が13.1km/L、「A 250 SPORT 4MATIC」が14.6km/L、「A 180」「A 180 Sports」が17.6km/Lとなっています。

「Mercedes-AMG A 45 4MATIC」以外の全グレードでエコカー減税の減税対象となっています。

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