M3(BMW) | カーライフマガジン

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新車価格帯 1,104万円 おすすめグレード M3 セダン
JC08モード燃費 12.2km/L エコカー減税 非対象
排気量 2,979cc 車両重量 1,640kg
最高出力 317kW(431PS)/7300rpm 最大トルク 550N・m(56.1kgf・m)/1850-5500rpm
立体駐車場への入庫 リセールバリュー

M3はドイツの自動車メーカーBMWが製造・販売しているスポーツセダンです。

初代M3はツーリングカーレースに出場するため、1985年に同社の3シリーズをベースにチューニングが施され登場しました。

空力性能向上のため大型のリヤウイングや、Cピラー角度の調節などが行われました。

日本にも1987年から正規輸入が開始されています。

1990年に初代M3の生産が終了し、しばらくの間M3の名は消えていましたが、1992年に新たなM3が発表されました。

先代は派手なエアロパーツにより、一目でM3だと分かるエクステリアでしたが、2代目M3からは外装がおとなしくなっています。

2代目M3は1997年まで販売され、1998年に製造が終了しました。

1999年に開催されたフランクフルトモーターショーで3代目M3が発表されました。日本での販売は2001年から開始され、左右ハンドルを選択することが可能でした。

2003年には6速セミATの採用・車体の軽量化・チューニングエンジンが採用された限定販売の「CSL」が発売されました。

2007年から4代目M3に移行しました。この代からセダン・クーペ・カブリオレが展開され、ラインナップが豊富になりました。

日本でも2007年9月からクーペが販売を開始しており、2008年にセダンが追加されました。

現行グレードである5代目M3が発売されたのは2014年のことでした。

M3のコックピットは全てドライバーを中心に設計されており、さらにインテリアのセンター・コンソールやアルミニウム素材により革新的な雰囲気を醸し出しています。運転席に座った直後からドライバーにドライブへの期待感を募らせます。

採用されているシートはMシートと呼ばれているもので、人間工学を基に設計されており、様々な走行状態でもドライバーの体を支えることが可能になっています。

また、シートを軽量化・低重心化させることにより、車両全体の軽量化・低重心化に貢献しており、車のパフォーマンス向上に貢献しています。

ドライバーが操作するステアリングには、シフト・パドルが装備されているので、ステアリングから手を放すことなくシフトチェンジが可能です。

BMW ヘッドアップ・ディスプレイが搭載されているので、ドライバーの視線移動を最小限に抑えつつ、必要な情報を得ることが出来ます。

エンジンは、新開発の3.0L 直噴6気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジンが搭載されており、最高出力317kW、最大トルク550Nmという優れたパワーを実現しています。

M3はパワーのみが優れているわけではなく、風の力を利用し効率化を図るエアロダイナミクスや、ブレーキ時に生じるエネルギーを電力として充電するブレーキ・エネルギー回生システムなど、効率的な機能も多数搭載されています。

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