MRワゴン(SUZUKI) | カーライフマガジン

sz_s006_f003_m001_5_l-1170965 Uncategorized

sz_s006_f003_m001_5_l-1170965

新車価格帯 115万~145万円 おすすめグレード X
JC08モード燃費 30.0km/L エコカー減税 免税対象
排気量 658cc 車両重量 820kg
最高出力 38kW(52PS) 最大トルク 63N・m(6.4kgf・m)
月間販売台数 4,131台(2014年12月) リセールバリュー star_4-7624692

MRワゴンは、スズキが製造・販売している軽のトールワゴンです。

1999年に開催された東京モーターショーに、コンセプトカーとしてMRワゴンが初登場。

エンジンを車両の中心付近に配置するミッドシップレイアウトを取っているため、その略称のMRが付けられました。

その2年後の2001年に、初代MRワゴンが発売。

2002年には、日産へOEM供給が開始され、「モコ」という名称でも発売。

また、ミキハウスとタイアップした「ミキハウスバージョン」や、新しく追加されたグレード「N-1」をベースにしたスポーティグレード「N-1 エアロ」なども発売。

2006年に、2代目MRワゴンへフルモデルチェンジが行われ、同時に、OEM供給している日産モコもモデルチェンジされました。

また、派生モデルの「MRワゴンWit」も発売開始。

2009年に行われた一部改良により燃費性能が向上し、「G」「X」「Wit GS」「Wit XS」の2WD車が平成22年度燃費基準+15%を達成しました。

2011年には、3代目MRワゴンへフルモデルチェンジ、OEM供給を続けている日産モコもモデルチェンジが行われました。

また、同年にはMRワゴン発売10周年を迎え、それを記念した特別仕様車「10th アニバーサリーリミテッド」が発売。

2013年には、3代目MRワゴンへフルモデルチェンジされてから廃止されていたグレード「MRワゴンWit」が復活しました。

3代目の現行モデルは、スズキが弱いとされてきた、若年層の取り込みを狙ったモデルとなっており、「低燃費・広い室内空間・個性派デザインを採用した新感覚軽ワゴン」として人気を得ています。

MRワゴンには、ワンタッチでドアの施錠・開錠ができ、エンジンも鍵を差し込むことなく始動することが出来る、「キーレスプッシュスタートシステム」が搭載されており、さらに、携帯リモコンからでもドアの施錠・開錠が出来る「電波式キーレスエントリー」も標準装備されています。

駐車するときなどに車両後方の安全確認がしやすくなる、バックモニターも搭載されており、苦手な駐車もラクラク。

リアシート・フロントシートともに倒してシートアレンジすることが出来るようになっているので、大きい荷物や長い荷物がある場合でも、様々なシートアレンジにより積み込むことが出来るうえ、リラックスして休憩したい場合でも、フルフラットにすることで足を伸ばして休憩することが出来ます。

安全面でも、坂道での発進時の車両安定性を高める「ヒルホールドコントロール」や、急ブレーキをかけた場合でもタイヤロックを防ぎ、ハンドル操作が行えるようにする「EBD付4輪ABS+ブレーキアシスト」も搭載されています。

「様々なシートアレンジにより、ワゴン並みの荷室が得られ、荷物の積載がしやすかった」「後席のゆとりが十分に取られており、広々と乗れた」「燃費が良く、お財布に優しい」

などの評価を受けています。特に女性の方からの評価が高く、かわいらしい外装も高評価を得ています。

燃費性能

「X」のフルタイム4WD車が27.2km/L、FF車が30.0km/L、「L」のフルタイム4WD車が28.4km/L、FF車が30.0km/Lとなっています。

「X」「L」のFF車では、平成27年度燃費基準+20%、平成17年排出ガス基準75%低減レベルをそれぞれ達成しており、エコカー減税で免税対象となっています。

さらに、信号待ちなどでの排出ガスや燃料消費を抑える、アイドリングストップ機能が搭載されており、アイドリングストップ時でも冷たい風を送ることの出来る、エコクールも搭載されています。

Copied title and URL